【感想】ナショナリズムの克服

姜尚中, 森巣博 / 集英社新書
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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0
1

ブクログレビュー

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  • akira_sapporo

    akira_sapporo

    固有名詞が数多く登場するため案外スルスルと読み進められなかった。
    ナショナリズムとはなんぞや?ナショナリズムをどう捉え、関わるのか?などが体系的にまとめられた本ではなかったように思うが、二人の個人的な経験や思想に触れられたのは、これからナショナリズムの問題を深掘りしたい私にとっては非常に有益であった。続きを読む

    投稿日:2021.11.19

  • nomitomo13

    nomitomo13

    民族とは何か、ナショナリズムとは何かについて意見交換を繰り広げた対談本。

    姜尚中さんと森巣博さん二人の個人的な体験を通して、民族や国民国家、ナショナリズムについてお互いの考えを述べています。

    本書はナショナリズムとどう向き合うべきかを考えるヒントになります。続きを読む

    投稿日:2020.08.16

  • 碧岡烏兎

    碧岡烏兎

    烏兎の庭 第一部 書評 1.16.03
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/yoko/kokufukuy.html

    投稿日:2020.08.09

  • あいちゅう

    あいちゅう

    今から振り返ると、2002年に出ていた対談本として、非常に興味深い。
    そしてなんだか楽しく読めてしまったのも、当時は今ほどには状況が悪化していなかったからか。

    投稿日:2020.04.03

  • シマクマ君

    シマクマ君

     今年はオリンピックだそうで、「ニッポン チャチャチャ」とかが蔓延するんだとおもうと「はあー」となる。ぼくは「国」ということを大げさにいうのが苦手。「愛国」や「憂国」を口にする人を見ると、啞然とする。
     もう古い本ですが、読みなおした方がいいような気がする。
    https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202001110000/
    続きを読む

    投稿日:2020.01.11

  • 坊やRYUU

    坊やRYUU

    民族の無境界化に進んでいるはず
    帝国、宗教、お金

    現代では、帝国に包摂されるはずの民族と宗教は、境界内に保護されてていく方向にある。

    これは民族の無境界化の反動と捉えるべきだ

    経済的には保護主義、政治的には国粋・民族主義の動きは一時的なものと捉えるべきだろう

    実際、世界の最先端(エスタブリッシュ)ではマイノリティだろうがマジョリティだろうが関係無いという。

    そこにナショナリズムやレイシズムは存在しない。

    富の一方的な収奪は資本主義の崩壊を招く。

    富の再分配や格差を解消する方法を考え実行していかなくてはいけない。
    続きを読む

    投稿日:2019.07.01

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