【感想】手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

喜多川泰 / ディスカヴァー・トゥエンティワン
(618件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
261
202
81
11
5

ブクログレビュー

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  • マジュール

    マジュール

    横浜から徒歩5分、人通りの少ない道沿いにある喫茶店「書楽」で偶然手紙屋のチラシをみつけて、手紙で就職や人生について語り合う物語である。

    就職や人生の岐路にたった際に読み返したい本である。オーディブルで読み聞きした。小説であるが、自己啓発本のような気づきがある。

    私も涼太くんみたいに就職で第一希望の職種に入れなくて悔しい気持ちを数年持ち働いていたが、その根性があったから違う経験やチャンスを得られたなーと読みながら自分の人生を振り返れた。

    私は特に3通目の働き方がためになった。
    平時は他の人の分まで働く人になろう。有事は荒波を乗り越え、その分評価や昇進を得られる。
    どんな環境に身を置いても毎日を自分にできる精一杯の事をやる!楽をして昇進はしなくて良いと言っていたがもっとがむしゃらにやってみる

    また、著者の違う本も読んで気づきを得よう
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    投稿日:2024.04.11

  • かれん

    かれん

    感動のフィナーレに涙が溢れてきました。
    就活一言で終わらせないで
    これからの人生どんな風に生きていくのかを考えて行動していくことの大切さを改めて感じさせられました。

    長いようで短い人生。
    風化させずに常に感じ、考え、行動し続ける、情熱を絶やさない人が成功を掴むのだと強く思いました。
    私の人生の相談も聞いてくれているような手紙屋さんの存在が心強く"できないことはない!" と、強く背中を押された気分でした。
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    投稿日:2024.04.09

  • サイパソ

    サイパソ

    このレビューはネタバレを含みます

    ・相手にいい称号をつけると、本当に言われた通りの人になろうとする
    →相手が望む称号を積極的に付けよう
    →「あなたは心優しい人だね」「あなたは素敵な人だね」と良いところを探して言う
    →相手も嬉しいから律儀に守ろうとする、自分に協力をしてくれる
    →相手が嫌がる称号を、勝手なイメージで付けてしまうと誰も幸せにならない

    ・読書〜意見のアウトプットを継続せよ
    →部屋と同じで、どんなに美しい高尚なアイデア計画を得ても、何もせず数日間放置するだけで埃を被る、自分でも掃除するのが面倒なレベルに停滞する
    →常に動き続ける事で、埃を避けられる(どんなに重い目標も少しずつ動かせばうのかしやすくなり、全く着手しなければ重いまま動かせない)

    ・本当のピンチは、手に入れたいものに対して釣り合うことをしていないのに、手に入ってしまう〜努力をしなくなること
    →ラッキー、アンラッキーの概念なく成長の糧にできるのが成功者
    →常に頭の中に天秤を用意し、適切な努力を適切な量、天秤に釣り合うように供給せよ
    →恋愛、仕事、人間関係、、!欲しいものがあるならそれに見合った価値を「まず自分から」与えるべし!!

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    投稿日:2024.04.09

  • ルーシー☆

    ルーシー☆

    自分も就職活動の1年前くらい読んでおきたかったなあ。

    私の時は超氷河期で、なんとか正社員で就職したけど、時代のせいにして自分の努力が天秤に見合ってなかったと今ならわかる。

    目の前の就職という壁を通じて、その先の人生にフォーカスされている。遠回りも意味がある。年齢を重ねて転職する時にも役立つ。初心忘るべからず。

    大切なことを教えてくれるだけでなく、物語としてもラストに感動。さらに、手紙屋を起業してビジネスとして成り立たせるという新しい働き方?をやってみせてることも、作者としては大きな意図があるのでは。
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    投稿日:2024.03.19

  • ヨッシー

    ヨッシー

    就職活動や自分の進路についてじっくり考えている年代に、ぜひ読んでみて欲しい一冊でした。というか、そんな時に出会いたかった一冊です。
    自分が情熱を持って、みんなのタメになる、みんなを幸せすることができる仕事、行動はなにか。今からでも考えるのは遅くはないだろうか。続きを読む

    投稿日:2024.03.18

  • みほ

    みほ

    読み直したい本

    ・周りの人にこうなって欲しいという称号を与える。
    ・『天は自ら助くる者を助く』他力を当てにして生きようとする人はどうしようもない境遇に陥る。自分の人生を自分で切り開く。
    ・今、目の前にあるものに全力を注いで生きる。p.168-200. 人生に無駄はないということ。色々経験すること。必須条件を満たしているだけでは、戦えない。その人なりの知識や経験があって初めて価値が出る。最短ルートで行こうとしてはいけない。人生に無駄なことはない。
    ・人生を通じての自分の目標をしっかり持つ。それを持った時から自分の人生が始まる。そしてそれさえあれば、その目標のために今を生きると言う生き方ができるようになる。
    ・人生と言う大海原に漕ぎ出すときに、その船が誰なものであるか、自分が船長船員か、船は大きいか、小さいかなんて、実はどうでもいい。大事なのは、その船が何を目的として航海をするかだ。
    ・ビジネスとは多くの人から必要とされて、たくさんの報酬をもらえる人になること。
    ・失敗した人は才能を理由に挙げる。成功した人は情熱を理由に挙げる。
    ・本を読み、それに対する自分の意見をまとめて記録することを習慣化する。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.16

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