王女の秘めごと 初恋を叶える方法

天海りく, 玉島ノン / ビーズログ文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 本読み隊

    本読み隊

    堅物真面目な愛を信じるヒーローと、愛という感情は低俗で愚かな感情なのだと教えられたお姫様との物語です。
    王女アレクシア母親と伯父のいいなりで、男を手球に取り結婚と後継者をちらつかせての票獲得に一生懸命な、自動人形のうよう。
    なので、かなり好感度の低いヒロインです。
    ヒロインへの初恋を引きずるヒーローのギデオンのぎこちない雰囲気が、一途な男心を感じさせるだけに、それをもてあそぶように感じるヒロインの言動は、好き嫌いが大きく分かれそう。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4735.html
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    投稿日:2015.10.13

  • shrimp7

    shrimp7

    女王になることのみを考えて育てられた王女アレクシアが、実直な貴族の青年ギデオンと関わることで、恋や愛、己の自我を知っていくお話。
    ラブストーリーというよりは、王女の成長物語という印象を受けました。

    人によっては説明くさく感じるかもしれませんが、世界観がしっかりと作り込まれているのが良かったです。
    複数の王子・王女の中から選挙で王国の次期王を決めるという設定が具体的で想像しやすく、読みやすく感じました。
    またこの世界観が、選挙に勝って女王にならなくてはいけない、当選したら次の選挙のために複数の夫との間に沢山の王子・王女をもうけなくてはいけない、という状況を生みだしており、きらびやかでありながら空虚な王女の立ち位置を際立たせていました。
    母親をはじめ周囲の人々が王女を何としても選挙に勝たせるべく、選挙活動や女王の職務に邪魔になる「人を愛すること」を愚かで悪だと教え込み、結果自分の気持ちを考える機会を奪われていた王女の様子は、とても切なく思いました。

    王女が次第に思いを寄せるようになり、成長の鍵ともなるギデオンは、実に生真面目な青年です。
    女性慣れしていないためすぐに真っ赤になるなど、ついクスリとしてしまう場面が多々あります。
    ヒーローだけでなく王女の弟や侍女の描写も丁寧で、それぞれの抱える思いまで描かれているので、最後まで飽くことなく楽しめました。
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    投稿日:2015.10.01

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