【感想】仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界

藤村安芸子 / 講談社選書メチエ
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • かの

    かの

    「三宝絵」の思想を端的にまとめてあります。内容が端的なのに文章が長いので、時々読み飛ばしましたが、『三宝絵』のテーマは丁寧に解説されていました。

    投稿日:2019.09.17

  • sheena3

    sheena3

    『三宝絵』という平安時代の仏教説話集を読むことを通じて、死とどうのように関わるかを説いている。
    施餓鬼に関する柳田國男と五来重の説を『三宝絵』と対比して述べるくだりは面白い。亡き親を荒々しく祟りやすい存在(五来説)としてとらえるのではなく、『三宝絵』は餓鬼として亡き親をとらえ、救われがたい、永遠に苦しみ続ける存在としている。続きを読む

    投稿日:2011.07.22

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