【感想】横浜ダンジョン【電子特別版】 大魔術師の記憶

瀬尾つかさ, やむ茶 / 角川スニーカー文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • 前世は大魔術師

    ダンジョン内部や、時には外部にも現れる魔物と戦うことができるのは、ダンジョン発生後に生まれてきた、魔力(ルーン)を扱う力を持つ若者たちのみ。
    異世界で「白き賢者」と呼ばれる英雄だった前世を思い出した響は、同時に魔法も使えるようになったが、魔物や探索者を嫌う妹に配慮して、それを隠して生きてきた。
    だが、探索者であるクラスメイトの春菜の危機を救ったのをきっかけに、ひそかに彼女と彼女の相棒を指導することになる。

    響はわりと真面目でおとなしいタイプだが、現代のレベルを超えた知識と経験でさらっと最強。
    正直に前世のおかげだと言っても誰も信じないのは、都合がいいのか悪いのか。
    前世で別れた恋人の運命もメインストーリーに関わってくる流れがいい。

    関わる女の子たちも、みんな感じの良いキャラ。
    なにかとエロい話に持っていきたがる子もいるが・・・

    転生ものに、その他よく見るネタをいろいろ混ぜたような設定だが、無理なく完成度の高いストーリー展開になっているのがさすが。会話のノリやキャラクターも好み。
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    投稿日:2015.09.09

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