【感想】源氏 物の怪語り

渡瀬草一郎 / メディアワークス文庫
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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7
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1
0

ブクログレビュー

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  • 三田主水

    三田主水

    http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2012/02/post-dd8d.html

    投稿日:2020.02.04

  • ニコ

    ニコ

    このレビューはネタバレを含みます

    源氏物語の作者紫式部(藤式部)とその娘に憑く姉。
    俳句、和歌。
    人の心ほど危ういものはない。
    特に好きなのは「二、夏夜の逢瀬」和泉式部の夢に現れる男の怪異、安倍時親。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.12.26

  • りん

    りん

    陰陽師と物の怪がらみの「源氏物語」というか、紫式部もの。
    でも、これは、楽しかっです。

    で、この時代のお話らしく、物語の要所要所に、ちゃんと和歌が入ってくる。
    すごいうまいつくりです。

    同じテーマの「源氏物語」よりも、こっちの方が好みですねぇ。

    まあ、口絵の紫式部は、かわいいけど、ちょっと若すぎる感じがしまけどね。
    一児の母には見えない。

    あと、この人の話を読んでいて、安倍吉平は、あやかしに甘いとか書いてあるのを読むと、思わずニヤニヤしてきますね。
    あぁ、同じ世界にいるんだなぁ、彼らもとものすごくさりげなく感じられるのがいいです。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.07

  • 【静】

    【静】

    『源氏』と付きますが光の君は全く関係なし。紫式部が和泉式部ら女房方に憑いた物の怪退治の相談に乗るという新鮮な設定は悪くない。宮中だし、春・夏・秋・冬と物の怪絡みだし、ドロドロおどろおどろしいのかと思ったら全然そんな事はなく、かえって何だかイイ話。和歌も各所に解りやすく引き合いに出され雰囲気を盛り上げてます。怖~い怪談ものを期待するなら不向きだけれど、渡瀬さんの別の作品「陰陽の京」に引き続き、気に入りました。続きを読む

    投稿日:2013.09.22

  • もーりすまりーな

    もーりすまりーな

    源氏物語を書いた藤式部が主人公。藤式部とその姉が様々な御所内で起こる怪異を解決する。と書くと壮大なファンタジー小説なようだがそうではない。式部を取り巻く後輩、同輩、先輩を助ける話。全体的に長閑、風雅さが漂っていていい雰囲気の小説。続きを読む

    投稿日:2012.08.10

  • quatorze

    quatorze

    紫式部と、姉と、宮中の人々。

    平安時代好きとしては、結構キャラクターが楽しい。和泉式部最高。でも、なんか話はもの足りなかった。

    投稿日:2012.07.15

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