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西村悠 / メディアワークス文庫 (15件のレビュー)
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総合評価:
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casumi
このレビューはネタバレを含みます
妄想にとりつかれた僕。 街を歩けばただの道もレンガづくりになり、しゃべるカエルがキセルをくわえ、二足歩行のウサギが目の前にいる。 そのウサギ、ヒロインもやはり妄想。 そんなヒロインに心を奪われてく―。 …そんな感じでしょうか。 とにかく主人公の妄想がすごい。なんか尊敬できるくらいに。 妄想ってやっぱさみしいですね。妄想してるときは楽しくても戻るとさみしくなる。 ジョナさんは、妄想だけど妄想から現実に引き戻そうとする妄想。主人公のために必死になる彼女はかわいいけどかなしい。 彼女のためにがんばると彼女から離れなきゃならなくなる。 なんかもどかしいです。 ラストは、さみしいけど前を向かなきゃならなくなる。前を向こう、と思えます。 読んでよかったかな? また時がきたらもう一度ジョナさんにあいたいです。
投稿日:2019.04.20
アルファ
現実に存在する統合失調症の症状にヒントを得てポップにまとめようとしたのかな?な印象。イマイチ「様々な妄想を目にしながらもそれが妄想であると頭のどこかでわかっていてそれらに付き合っている主人公像」が噛み…砕けず…続きを読む
投稿日:2018.12.20
tomtomjamfly2
自分も妄想することはよくあるけども主人公は次元が違う。「妄想する」っていうのは誰でも口に出したことあるんじゃないかな。こうだったらとかこんな風にとか思ったり。でも主人公は勝手に妄想が見えてしまう。安藤…さんが言っていたような医学的な観点は全然分からないし、そうならないと分からないだろうと思うけど、少なくとも私たちの想像する妄想とはちょっと違うお話でした。自分の心の中の拠り所?可能性への一歩?妄想で人生が壊れ、妄想で治る。なんとも不思議なお話だと思いました。 h29.6.8続きを読む
投稿日:2017.06.08
Romy
とにかくジョナさんがかわいい。安藤に対抗意識を燃やしている所なんてもう最高にかわいい。さらっとゲスいことを言ってしまう部分も好きだ。最後のシーンは不覚にもうるっときてしまった。
投稿日:2014.01.29
honobukei
ヒロインが存在しない恋愛小説というこの作品。どう足掻いても報われることの無い恋愛なんて悲しみ以外のなんの感情もわかない。その点この作品はまだ救いのある結末だったかなって思う
投稿日:2012.11.10
kurotox
友人も恋人も「妄想」。 けれど、その妄想は主人公自身も現実と見分けが付かないほどに自身の周囲を侵食していて・・・。 妄想から生まれた美女(ジョナさん)と共に、主人公が現実世界と向き合うまでの成長を描い…たほんのり甘くてちょっぴり切ない恋の物語。 読みやすく、笑って泣ける心の温かくなる作品です。続きを読む
投稿日:2012.10.19
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