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梨沙, ねぎしきょうこ / 集英社オレンジ文庫 (11件のレビュー)
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まきまきカタツムリ
相変わらず、設定は微妙… 女子高生にみえないこずえと、キャラが飛び抜けて、現実味のない人々… でも、猫の話は苦しくて、涙なくしては読めなかった…
投稿日:2022.11.16
yampuru
本シリーズ2作目の作品、1作目がなかなかよかったので2作目にも手を伸ばしてみた。前作で鍵屋に居候したこずえが自宅へ戻り、母親との関係も修復した後、週末などの休みを利用して鍵屋の仕事を手伝いにくるという…設定で、そこでの出来事を描いています。 3章構成ですが、優しさあふれるストーリーあり、コミカルタッチもあり、さらにはちょっと切ないお話しもありで飽きさせない作りになっていると思います。特に2作目の夏帆と早川のコンビはなぜかしっくりきますね。 2作つづけて読んでみると、やはり淀川のキャラがいいですね。一見物静かで冷淡そうな中にも情熱と優しさを併せ持った人物で、作品の雰囲気づくりの(文字通り)”鍵”になっています。こずえや祐雨子のキャラともうまくバランスしています。 惜しいのは場面の描写で「空港に着くと~(3章)」→あれっ、なんで突然空港が出てくるの? 「これは練習用の金庫で~(1章)」→いつの間にそんなものが? など、一瞬アタマのなかがはてなマークが浮かぶシーンが散見されるところでしょうか。そのたびに前のページに戻って確認を余儀なくされることが何度かありました(が、星の数を減らすほどのものではないです)。続きを読む
投稿日:2020.03.12
ゆづき
淀川が風邪を引き色気を振り撒いた後の結婚式出張、こずえの連泊を心配するストーカー化したこずえ母、金庫に閉じ込められた仔猫と淀川の導きで単純な鍵を開けるこずえの、冬。淀川とこずえの関係をはじめ全体がノリ…は良いけれど軽薄にならない軽やかさでとにかく可愛くてすき。小三少年の自傷に走る必死さが染み入る。続きを読む
投稿日:2018.10.13
橘
2巻も面白かったです。 でも中心となるエピソードが辛い…動物虐待はいかん……。 淀川さんが意外と熱血なのがわかりました。 淀川さんとこずえは少しずつ惹かれ合うのかな…?と思いつつ、続きも楽しみです。
投稿日:2018.08.06
シルル
シリーズ二作目。 短編連作。 ライトノベル。 主人公目線の話や、主人公の母親目線の話など、話によって主人公が変わるのが飽きずに読める。 前作と違って、鍵を開ける仕事そのものの話だけでなく、それに絡んだ…人間関係の話が割と増えた。 ラストの話は結構暗くて、今の社会問題を描いた話だけど、ちょっと単純すぎるかなとも思った。続きを読む
投稿日:2016.10.14
be-san
ちょっとドタバタがマンガっぽすぎるかな、 おじさんには(^ ^; やはり若い子が読む本なのでしょう(^ ^;
投稿日:2016.06.05
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