【感想】とりかえ・ばや(7)

さいとうちほ / 月刊flowers
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
8
4
2
0
0
  • やっと…

    沙羅と睡蓮が本当の人生を歩みはじめました。
    浮気者を捨てて、東宮を守るために都に戻った二人のこれからが、楽しみです。

    でも、帝を狙う三の姫の今後も気になります。
    出来れば、帝は沙羅とくっついて欲しいです!続きを読む

    投稿日:2015.08.10

  • とうとう・・・

    2人が本当の姿に戻り、新しい生活がはじったけれど、まだまだ、問題は山積みで平穏な暮らしはできない感じ。

    2人とも、想う人と結ばれて欲しいなぁ。

    次巻も楽しみ!

    投稿日:2015.08.30

  • オリジナル

    いよいよ、とりかえ。
    原作では沙羅は出産し、東宮も出産し…となるのだけど、
    オリジナルな展開になりましたね。
    原作より、もっと明るく展開していくのかな。
    楽しみです。

    投稿日:2016.09.19

ブクログレビュー

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  • テレプシコラ

    テレプシコラ

    このレビューはネタバレを含みます

    救世主のような吉野の宮のもとで、再会した姉弟は本来の性で社会復帰するために、特訓に励む。
    二人が危なっかしいながらも、それぞれの宮中の立場に順応していこうとする様が、微笑ましい。「新しい仕事に心が走る」と無意識に歩くスピードが速まってしまう沙羅、さすが!(このセリフも好き)
    右大臣家の三の姫が初登場。女東宮廃位派が暗躍する中、沙羅と協力して曲者を捕らえるなど、いきなり大活躍だわ。最初は癖のある人かのように描かれるが、さっぱりした性格で努力の人なのよね。
    ところで、右大臣家の人たちは、父大臣と4人の姫がみんな同じ系統の顔つきで、それでもって性格を表した顔つきに描き分けされているので、またまた作者の画力に感服です。
    そして、この巻で帝の髪型がすっきりしたものに変わるので、個人的に嬉しい。(それでも異端だろうが・・・)これで沙羅と帝の恋愛ラインに没入できる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.10.17

  • 海と青硝子

    海と青硝子

    入れ替わって本来の性で生き始めた二人。現代とは比べ物にならないジェンダーギャップを乗り越えて頑張っています。

    投稿日:2022.10.17

  • こや

    こや

    このレビューはネタバレを含みます

    沙羅と睡蓮は揃って吉野の宮様の所へ。
    石蕗とは別れる沙羅。
    二人揃って出家しようとしていたが、吉野の宮様の助言により、考え直し…
    完全に立場を入れ替えて、出仕したいとの結論を出す。
    吉野での生活は、入れ替えの為の準備。
    お互いの癖、得意な事、全てを入れ替えるため。

    東宮の寝所に男が入り込む。
    東宮が騒いだおかげで男は逃げたが、恐怖は如何ばかりか。

    関白左大臣の夢に天狗現れ、お告げをする。
    その日、沙羅と睡蓮が入れ替わった姿で現れる。
    右大臣家の四の姫は、勘当が響いて伏せたまま。
    父の勘当が解けて、無事に事なきを得る。

    石蕗は沙羅が都に戻った事を知り、出仕。
    そこで睡蓮の怒りを買って、石蕗を蹴倒す。
    主上に呼ばれた睡蓮、沙羅として振る舞う事を考える。
    こんな時なら、沙羅はどうしてた?どう動く?と。

    東宮の元へ戻った沙羅は、もう一人の尚侍に出会う。
    三の姫。四の姫の姉。
    沙羅は、東宮に説明をしたいが、睡蓮と入れ違って助成である事に疑いを持たれてしまう。

    そんなある日、流星が続くと「不安」になる民。
    抑えるためには考えあぐね、睡蓮と沙羅は文をやり取りして、吉野の君の頭脳を借り、考えを出す。
    「東宮が、僧と一緒に写経する」という。
    その姿を見せ、聡明な東宮であれば、理解するであろう入れ替わり。
    全てを理解して、東宮は写経をする。

    東宮は、寝所に入り込んだ男の香りを覚えている。
    その香りを舞の中に見つける。
    睡蓮はその男のものだと思われる衣を入手。
    東宮に確認される前に邪魔立てされ、
    三の姫と、沙羅は二人して犯人確保!
    東宮は「二人の尚侍を持って果報者だ」と言われ。
    三の姫は、女御になる夢を持っていた。
    打ち明けられた沙羅は・・・もやもや・・・


    ついに入れ替わりの生活が始まり、なんとかやっていく二人。
    睡蓮は人が変わったと周りに言われながらw
    沙羅双樹は憂いを帯びたと。
    さて、今後の展開は知っているとはいえ、楽しみです♪

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.04.19

  • akuru

    akuru

    →吉野がエロいいいおっさんなんですよね・・・。もうこういう「無精ひげ生やすタイプの色気のあるおっさん」もさいとう先生の得意分野でこれを大御所にやられると若手のマンガのおじさん役の書けてない度がすごい浮き彫りになるんでずるい。さいとう先生の現役感はやばい。こんなおじさんはいません!!と思いつつも、吉野とか帝(はおっさんじゃないか)の綺麗な男を見てると少女マンガにおける絵ってすっごく大事だと思います。さいとうちほは体の線をすごくきれいにバランスよく書いてあって現実に引き戻されないのはさすが。続きを読む

    投稿日:2017.11.08

  • lovesummer0703

    lovesummer0703

    この巻は一言、痛快!よしよしよしよし!ってテンション上がった。のされた石蕗ざまぁw つか、こいつらほいほい仕事休んで何なんだ…。バイト以下の仕事しかしてねーのかよ。次は…三の姫か。意外に憎めないキャラなだけに、うーん…続きを読む

    投稿日:2016.10.09

  • hvnstr

    hvnstr

    さいとうちほ版とりかえばやの真骨頂はここからはじまると言っても過言ではない。

    吉野の宮のある秘め事や東宮廃嫡陰謀の動きの為、立場を入れかえて宮中に戻ることになった双子姉弟。沙羅こと睡蓮尚待には、三の姫というライバルが現れるが、彼女もなかなかいい性格している。

    平安ファンタジーではなく、仕事をする古代人の覚悟として心得ると、人生訓が得られそうだ。

    予告を見るかぎり、この双子、まだまだ相手方の因縁に囚われていく模様。ますます目が離せない。

    さいとうちほは男女ともの心理を炙り出すのが上手い!
    ぜひとも本作に講談社漫画賞を与えてほしいものだ。
    続きを読む

    投稿日:2016.01.06

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