【感想】フリーメイスン もうひとつの近代史

竹下節子 / 講談社選書メチエ
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • arno

    arno

    団体の歴史は他でも書かれているが、各国におけるロッジの成立過程や傾向をはっきりと書かれている書籍は少なく、価値はある。
    本書を読んで気になったことは、著者の情報ソースが確かからだろうが、かなり断定調で書かれていることだろう。
    これ一冊だけで理解できるはずは無いとしても、知りたければ外せないと思われる。
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    投稿日:2015.09.23

  • H.Sato

    H.Sato

    イタリア、ポルトガル、スペインでは異端審問を恐れて会sンしたロッジも多かった。
    アメリカにフリーメイソンをもたらしたのはイギリスからの植民者だったことは確かだが、秘密結社の性格上、いつだれがどこではじめたかを特定できる資料は残っていない。
    キリスト教のルーツはユダヤ教にあるのだからプロテスタントの優勢なアメリカが旧約聖書のイメージを共有するのは不思議なことではないのだが、陰謀論者たちは「ユダヤ教=ソロモン神殿=フリーメイソン」という連想から、アメリカ建国のシンボルをユダヤ人とフリーメイソンの陰謀に結び付けるようになった 。
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    投稿日:2015.07.04

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