来訪者〔新訳版〕

ロアルド ダール, 田口 俊樹 / ハヤカワ・ミステリ文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
0
2
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • へ〜た

    へ〜た

    プレイボーイに掲載されていたというロアルド・ダールのエロティック・ショート・ストーリー集。稀代の漁色家、オズワルド叔父さんの性遍歴「来訪者(The Visitor)」、お互いの妻を交換して楽しもうと企む「夫婦交換大作戦(The Great Swicheroo)」、未亡人が旅先で初恋の男と再会してコトに及ぶ「やり残したこと(The Last Act)」、人騒がせな媚薬をめぐってオズワルド叔父さんが再登場する「雌犬(Bitch)」の4編を収める。

    いずれも言うほどはエロくはなく、艶笑譚といった感じ。ダールらしい皮肉は効いているが、ヒネリはまあよくあるレベルで、ゾッとするような不気味さはほとんどない。まあ、週刊誌読者相手の手遊びといったところか。

    オズワルド叔父さんのホラ話っぷりが小気味よく「セルボーン博物誌」も読みたくなった。
    続きを読む

    投稿日:2015.09.23

  • たまもひ

    たまもひ

    新訳版。四篇とも「プレイボーイ」が初出だそうで、いかにもそれ風だが、ダールらしい皮肉な味わいもたっぷりある。醸し出される雰囲気が独特で、ドタバタを書いても下品じゃないところがさすがだ。

    訳者の田口俊樹氏が、「古き良き時代というのは、ある意味ではおおらかながら、現代の常識に照らすと無神経な時代でもあったということだろう」と書いていて、ほんと、そうだなあと思う。そこがある種の面白味でもあるのよね。続きを読む

    投稿日:2015.08.31

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。