【感想】密約 百万石の留守居役(五)

上田秀人 / 講談社文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Bookrium

    Bookrium

    本シリーズで語られている留守居役の行動がどれほど当時の事実に近いのか分かりませんが、なるほど参勤交代で財力を削られるだけでなく、藩同士が牽制し足を引っ張り合うことに執心したお陰でそれぞれがどんどん弱体化して徳川安定に繋がったんだなと思います。
    これで幕臣にもっと外交まで考えられる人材がいたら、今とはちがう日本になっていたのかも。
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    投稿日:2025.03.28

  • あやごぜ

    あやごぜ

    シリーズ第五弾。

    留守居役としてまだまだ未熟な数馬の存在が、加賀藩の弱みとばかりに他藩から目をつけられてしまいます。
    これ以上他藩や幕府から揚げ足を取られないように、江戸から離され、追い立てられるように会津へ向かう事になった数馬。
    会津では何が待ち受けているのか、展開を期待します。
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    投稿日:2019.11.15

  • yueli

    yueli

    酒井の最後の一手と堀田の謀略が加賀に迫る。一難去ってまた一難の前田家は生き残れるのか。
    猪野らの惨めさが。さっさと見切りをつければよかろうに、と思うのだが、武士の矜持ってやつなのか。

    投稿日:2019.05.26

  • nonmasashi003

    nonmasashi003

    第五弾
    若すぎる留守居役の数馬は加賀藩の弱みとして狙われ、老中堀田と藩主綱紀は極秘会談に
    この時裏切り留守居役の絡みで武田二十四将名乗るごろつき集団が、堀田に貸を

    投稿日:2018.10.17

  • m-t

    m-t

    綱吉が将軍職へ就任。酒井雅楽頭陥落。その合間の攻防に巻き込まれた加賀百万石前田綱紀。瀬能数馬は慣れぬ留守居役に悩みながらも、なんとか生き抜いていく。作者の描きたいことはわかるけれど、じれったい。

    投稿日:2015.06.28

  • 講談社文庫

    講談社文庫

    旗本復帰を誘う罠、外様小藩組の嫌がらせ……若すぎる留守居役・数馬(かずま)の前に、難題は次々と降りかかる。加賀潰しを公言する新権力者堀田正俊は、琴の実家で加賀藩の筆頭家老・本多家の事情に目をつける。敵対する老中堀田と藩主綱紀(つなのり)、一度きりの秘密巨頭会談に、数馬は意外な場所を提案するが!?続きを読む

    投稿日:2015.06.19

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