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小林泰三 / 光文社文庫 (27件のレビュー)
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総合評価:
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るこ
ホラー。ミステリ?連作短編集? ホラーとして書かれた作品のようだが、一人の女性が探偵に人探しを依頼する、ミステリのような設定で進む。 狂った人間を描く、自分の苦手なタイプの怖さがあった。 「ものぐさ」…「安心」の主人公とか、怖すぎて気持ち悪い…。 「待つ女」は好き。続きを読む
投稿日:2017.09.09
パラボス
2017年、33冊目は、フェイヴァリット作家の一人、小林泰三。 探偵の元に、依頼人が訪れる。依頼内容は親友の捜索。手がかりは、「レイ」という名前と、彼女が写っている色褪せた四枚の写真。さらに、依頼人…は毎週の進捗状況の報告を願い出たのだった。 探偵と依頼人の会話体の間に、写真に写っている人物の一人語りによる、四編の短編が挟み込まれた構成。 手軽に小林泰三という作家を知るには、もってこいの一冊。プロローグとエピローグがある、あのホラー短編集の質感。オチは、初の長編ミステリーを思わせるトコロある。噛み合ってるんだか……の、イライラさせられる会話。不条理系。ブラックなユーモア。スプラッター描写。etc……。ココにSF要素以外の多くが、盛り込まれている。中でも、ネジがハズレた主人公、不条理、汚部屋、スプラッターの『ものぐさ』は秀作。 全体評価の、★★★☆☆は、短編の一と四話目のオチが好みでなかった。加えて、大オチに既視感感じたのが影響してのコト。やや辛めではあります。続きを読む
投稿日:2017.08.30
akahira
⊂( ・∀・)ワケ ( ・∀・)つワカ ⊂( ・∀・)つラン♪ ラストもそうなんだろーなと思っちゃったし...。
投稿日:2016.10.19
こまいぬ
このレビューはネタバレを含みます
それぞれの物語が繋がってオチに、という展開を期待していたのだが、、、 ホラーは1編しか入っておらず、他はテラー。 「ものぐさ」が一番厭な話。 インターバルの「探偵と依頼人」は特 にいらなかったかな。
投稿日:2016.09.21
caninha
1つ1つの話は面白かったけど、全体の流れとしてみると、つながりがちょっと謎かなあ。めんどくさがりの女の話とか、偏狂的な人を書かせたら小林さんはすごいと思う。
投稿日:2015.05.21
EN
普通の人からすると狂気としか思えないそれぞれの理屈や価値観で生きる人々の日常。 全体通してのオチはいまいちわからないなと思ったら『密室・殺人』を先に読んでればよかったようですね。でも一つ一つの話が十分…面白いので問題なし。 『ものぐさ』『安心』が気持ち悪さと不快感が半端ないけど読む手を止められないというこの不思議な感覚。続きを読む
投稿日:2014.12.31
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