【感想】下ネタという概念が存在しない退屈な世界9

規制紙一重ギリギリ(アウト？ セーフ？)の作品です(^-^;

卑猥な表現一切を規制する社会に反旗を翻す、下ネタテロリストの物語です。

今回は国会図書館の地下に納められた卑猥な施設に潜入し、その利用者データの奪取が目的です。
数々の卑猥なセキュリティを突破し目的…を達成することができるのか、主人公とヒロインたちの関係はどうなってしまうのか、ドキドキと爆笑が止まりませんでした。

アニメ化するそうです(2015年7月から)
原作ではものの例えに卑猥な表現がこれでもかと詰め込まれています。アニメではどこまで再現されるのか、別の意味でもドキドキです。ピー音で誤魔化すのかなぁ。続きを読む

むむっ！？誤植？

前半15%あたりの
こすりがあやめと狸吉を見るシーンで、その場にはいない『"ゆとり"がのっぺりとした顔を向ける。』みたいな地の文がありますね。人間違いです。
本物の書籍でも見られる誤字か、後版本では修…正されてる部分かもしれませんが…続きを読む

ついにこのときが来た…

アニー騒動を解決し卒業シーズンを迎えた生徒会一同。
剛力先輩の卒業と新たに不破さんの役員入りと慌ただしくしている中、アンナ先輩の姿はなく会いに行くも月見草に追い返されてしまう日々。
そしてＳＯＸと…しては第３次ベビーブームに次ぐ一手を打たないと政府に力で抑えられてしまって終わりという状況の中意外に早く再登場したあのキャラの手引きの中政府の重要機関に潜入することに。
その中で出会う人物との攻防がこの巻のキモですね。
姿を見せないアンナ先輩がどうなってしまったか、前巻のラストでのことはどうなってしまうのか、ついに訪れたこの時に彼らは何を思うのかっというのが見どころです。
また、下っ端ポジションだった狸吉の成長が見られて変態なのにカッコいいのが面白いですねｗ続きを読む