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坪井賢一 / ダイヤモンド社 (9件のレビュー)
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ぴよぴよりん
経済思想の変遷と、各経済思想と政治思想の関連性を体系的に分かりやすい言葉で説明されています。私含む経済学が初学者の方にとっても、すんなり理解できると思います。 説明形式は、作者(坪井賢一さん)が母校の…慶大生の後輩達に講義する形で、時折学生の鋭い質問や感想も織り込まれていて、一緒に考えさせられる気分になり読み進める上で集中しやすかったです。 経済思想史に並行して当時の欧米の歴史についても述べられており、各国の行動原理について経済思想史から理解することができ、非常に興味深かったです。続きを読む
投稿日:2023.03.17
trshima
経済学に関する思想の変遷を解説している本です。 経済学の流派の誕生背景と歴史を学ぶことができます。経済学が何を研究していたのかというのを大掴みするには、良いのかなと思いました。
投稿日:2021.01.16
hayataka
「新古典派、ケインズ、マルクス」を3つの経済思想の柱と定義し、18世紀〜の時代変遷と政治思想を織り交ぜながら、経済思想史を綴った本。もちろん思想史なので各理論は浅く広くにはなるが、最低限の解説は丁寧に…されていると思う。個人的には、p6「3つの経済思想と政治思想」、p199「5か国の1970-2000年代の政治思想と経済思想の変遷」、この2つの図表だけでも十分参考になる一冊でした。続きを読む
投稿日:2020.12.20
aya00226
アダムスミス ピンの工場の説明 分業の利益 リカード 英国とポルトガルの毛織物と葡萄酒。 サミュエルソンの弁護士と秘書。 マルサスとリカードの保護貿易と自由貿易。 スターリンの5か年計画に対抗するた…め、日本は企画院をつくって、国家総動員体制を整備した。 満州国は完全な計画経済体制の国。日産コンツェルンを丸ごと移動させた。 第一次世界大戦はドイツもオーストリアも戦場からは離れていた。経済学の中心は英国、ドイツ、オーストリア。 ルーカスの合理的期待形成仮説。=政策の発動はなにをやっても無駄だから放っておくべき。 サミュエルソンの新古典派総合、 フリードマンのマネタリズム。 1990年代は折衷的、リベラル派が強い。 フィッシャーに依存するアベノミクス。 ハイエク=人間は合理的な存在ではない。自制的秩序。 新古典派は、完全競争市場の条件を緩めた。 国ごとの歴史を分析する比較制度分析。 収穫逓増を分析する複雑系経済学=インターネット企業の急成長を研究する。続きを読む
投稿日:2020.07.29
yangsigma1989
経済学の本って、世の中に山ほどあると思うんですが、主にマクロ経済学とかミクロ経済学を下敷きにしたもの。それも、かなり一面的な見方をしているものが多いと思うんですが、本当は経済学ってめちゃくちゃ多様なん…ですよね。 それは歴史的経緯があって、政治体制や価値観にも影響されながら様々に発展してきたもので、今の日本でいう経済学がいったいどういうポジションにあるのか、知っていないと、じつはあんまり分かったことにならない、と思うんです。 でも、それを勉強するのって、とても難しいよなーと悩んでいた時にであったのがこの一冊。めちゃくちゃわかりやすい上に、説明も丁寧で深い。難しい部分もあったのですが、時間をかけて理解できるようになればいいなと思います。続きを読む
投稿日:2020.06.10
そのまわ
このレビューはネタバレを含みます
経済思想史といいつつ、ほかの関連する歴史や政治そのものにも触れていて読みごたえがある。 最初に大きく経済思想を3つに分類していて、その理解に基づいて話が進むので、頭の中にフレームワークのようなものができてとてもいい。
投稿日:2019.01.17
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