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誉田哲也 / 光文社文庫 (159件のレビュー)
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総合評価:
ikochi
1
満腹ですっ^ - ^
よくもまぁ考えたストーリーって、満腹感でいっぱいです。薬味のきいたローストビーフ丼ってような‥‥ 切なくもある、根っこのところはやっぱり人と人なんだなぁってわかる。だからストーリーもスーっと入っていけ…て、いい感じでフィニッシュ。 うん、面白かったです♩続きを読む
投稿日:2017.02.08
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shimba
10
菊田!そうきたか!
姫川シリーズ第6作目、前作から続けて読んでます。 いや~面白かった! シリーズもので長く続いても飽きさせないです。 推理やミステリー要素はなく、 ストーリーや、なんといってもキャラクターが最高です。 …今回も暴力団絡みの事件ですが、描写がかなりエグい。。。 日本でドラマ化?映画化?されているようですが、 この作品の実写は無理だと思う。。。 まだまだ姫川班(解散したけど、あえて)の活躍が楽しみです。 続きを読む
投稿日:2017.01.10
future4227
今度の殺しもグロさ全開
やっぱ姫川玲子、最高だわ! かつての姫川班はもうないけど、微妙に菊田、ガンテツと絡んでいるところがファンとしては嬉しい。 反面、井岡との絡みが少ないのが残念。 しかも電話での会話だけだし。 いつか、姫…川班復活してほしい。 今回の殺しの手口も誉田さんならではのグロさ顕在。 よくもまぁ、こんな殺し思いつくわな。 本当に可能なのか気になってしまう。 いや、無理だよねやっぱり。続きを読む
投稿日:2016.07.21
シェンムー
映像化は期待できないか。
映像化されたドラマ、劇場版のあとの話。 殺人の描写と死体の処理の描写がハードなのでTVはおろか劇場版もGoサインがでるかどうか怪しいところ。 話は読みごたえあり、長編のストロベリーナイトを堪能できて言…うことなしです。 もし読んで映像化が待ち遠しくてウズウズする場合は映画「スマグラー」を観ることをオススメします。続きを読む
投稿日:2016.02.21
らくだ
4
菊田とどんな感じになるのかな??
姫川玲子シリーズ、今回は長編ものでした。 謎が解けてしまうとそれほど難解な事件ではなかったけれど、というか、むしろひねってないなぁ、と思うけれど、時間軸にズレがあったりして、最後までグイグイと読めまし…た。 菊田との関係がこれから先どうなるのか、気になります。続きを読む
投稿日:2015.09.30
通りすがりの読書好き
相変わらずの面白さ!
姫川玲子(ストロベリーナイト)シリーズの6作目で、『インビジブルレイン』から続く長編です。 殺し方が、残忍過ぎて怖い。想像すると吐き気が催すような描写は、『ストロベリーナイト』に匹敵。 姫川と犯人…、それぞれの視点からの物語が繋がってくる後半は本当に読み応えありました。最後の姫川玲子の告白が印象的。次作『インデックス』に続きの話が載っています。続きを読む
投稿日:2015.07.23
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ぼの
このレビューはネタバレを含みます
菊田の結婚が、あまりにもあっさり書かれていたので、「進撃の巨人かよ」と叫びそうになった。今回の殺しはかなりグロい。できるだけ想像しないようにして読んだ。ストロベリーナイトが赤で、それと対を成すような青の本作。殺し方も血がたくさん出るストロベリー〜に対して、本作は血が殆ど出ない 木野の生い立ちがあまり描かれていなかったので、その辺もう少し知りたい。裏切り者が誰なのかが分かり、木野も付きものが落ちたようになった。裏切り者が下野でもなく、ガンテツでもなくて安心した〜。ラストが清々しくて好きだ
投稿日:2024.03.30
ゆみ
先にノーマンズランドを読んでしまっていたけれど、やはり姫川玲子シリーズは面白いと再確認し、遡って読んでみた。 事件自体は残酷だけれど、キャラクターが立っているので読みやすい。 どんなに自分の正義を信…じていても、人は殺してはいけないと思う。 感染遊戯も読んでなかったかも。続きを読む
投稿日:2023.12.11
Yukirobbinson
暴力団や半グレ中華系マフィアの幹部が次々と殺害される事件が発生。その容疑者として浮上したのはブルーマーダーという男。正体不明の男を追い女性刑事姫川が難事件に挑む。
投稿日:2023.12.08
きじお
姫川シリーズ第六弾 両鎖骨折ったら畳めるとか、作者はどこからそういう情報を得ているの? ブルーマーダーよりもそっちのほうが恐怖。
投稿日:2023.11.07
y u
面白い! 登場人物4人の視点で切り替えながら描かれている 序盤はどの視点でも『静か』な印象 静か、陰湿というような何処か覇気がないような雰囲気 頻出する惨殺がよりその雰囲気を強く感じさせた 『ブルーマーダー』となった元警察官 彼の正義は守られて欲しい、変わらないで欲しい。 そんな正義だった 暴力での制裁は許されるものではないが、彼の正義は間違っていないからこそ ブルーマーダーは1代で終わったんだと思う 前作で姫川班は解体されており、事件解決に向けてのチームワーク感は無いものの 別の事件から繋がっていく元姫川班の姫川と菊田 2人の変わらない関係、新しい関係に心打たれた
投稿日:2023.09.20
かのん
【2023年98冊目】 さて、姫川玲子シリーズ、早くも6冊目です。今回立ちはだかるのは、殺した後に人を折りたたむという、どういう思考でそんな人体の始末方法が思い浮かぶんだ……と思う感じの、過去最悪の殺人鬼。 このシリーズは警察側だけでなく、犯人側の思考もしっかり描写されるのが特徴的ですが、それでも真相は最後までわからないのだから、すごいなと思います。姫川は、そのわからない犯人の思惑にある種共感して、事件を解決まで導く才能があるのですが。 事件と並行して、姫川の心情の変化とか、ある種の吹っ切れとか、菊田の結婚もあって、また一つ強くなっていく姿が眩しい一作です。ガンテツさんとの絡みは、姫川は嫌でしょうが読者としてはちょっとニコニコしてしまう。腐れ縁ってわけでもないですが、切れない関係性なんだろうなぁと。 インビジブルレインの牧田が好きなので、名前が出てくるたびに姫川と一緒にちっちゃくダメージ食らってますが、あの過去があったからこそ姫川が強くなってるんだよなぁと思ったりもします。 するする読めて、本当に面白いシリーズです。
投稿日:2023.08.12
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