子どもの心のコーチング【しつけ編】

菅原裕子 / PHP文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • natsu

    natsu

    丁度子育ての壁にぶつかっていたのもあり、学ぶことが多かった。

    キャリアコンサルティングの面談に近い手法。

    頭でっかちになるのは良くないが、自分自身納得できることも多かったので、参考にしていきたい。

    投稿日:2018.11.15

  • reon777

    reon777

    学んだこと。

    体罰にしつけの効果はない。
    例えば、万引きしたとき。
    ちゃんと話し合って、何で悪いのか、心から理解させる必要がある。そうすると、もうしなくなる。体罰だと、体罰する人がいなくなると、またやってしまう。

    恐怖によるしつけは、恐怖がなくなると効かないから意味ない。

    体罰は、しつけという名目のもとに、親は思い通りに動かない子供に対して、憂さ晴らしをしている可能性が高い。

    しつけは、親の思い通りに子供を振舞わせることではない。
    しつけは、子供を自立させるためのもの。

    公園から帰らないとき。
    「置いてくよ!」は最悪。脅しは良くない。脅さないとやらないようにしつけているようなもの。
    自立のためには、帰りたくないけど帰らないといけないという葛藤を乗り越えさせる経験を積ませる必要がある。

    「さあ、帰ろう」
    「やだ、もっと遊ぶ」
    「もっと遊びたいね(共感)。でも、ママは帰ってご飯の支度をしなきゃ」
    「・・・(考えて、遊びたいという気持ちと戦っている」、いやだ!」
    「いやだよね、もっと遊んでいたいよね。でも、帰ろう?」
    「・・・(遊びたいという気持ちと戦っている」、・・・、帰る」

    こんなにうまく行くとは思えないけど、とりあえず共感しようというはなし。ただ、共感と同意は違う。

    指示や命令はしないこと。代わりに声かけをする。

    ✖︎片付けなさい!
    ◯片付けてくれる?
    ✖︎やめなさい!
    ◯やめよう?

    指示や命令だと、子供は自分で考えなくなる。自立からは離れる。
    続きを読む

    投稿日:2017.02.08

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