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柳澤協二 / 集英社新書 (3件のレビュー)
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総合評価:
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hito-koto
結局「何がいいたいのか」さっぱりわからない本でした。政策への批判は批判として、著者の主張が見えないです。
投稿日:2017.08.14
「おやっさん」
我が国は、古事記、17条の憲法、五箇条のご誓文、明治憲法、現在の憲法と、きちんと立憲主義の下、民主的に国家を運営してきた堂々たる歴史のある国だ。 戦後70年、憲法九条体制がいとも簡単に破られようとして…いる。 しかしながら、民意に基づかない時の権力の横暴は、民意により葬り去られるだろう。 あとがきにある隊員の「服務の宣誓」は、「私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し」という言葉で始まっています。日本の平和と独立に関わらない異国の地で命を落とすとことを誓っているわけではないのです。 安倍の暴走、集団的自衛権行使に関わる欺瞞は、いざ、現場で適用しようにも、論理的な破たんが甚だしいく、自衛隊が適切に動ける内容ではないと。 安保条約を締結しているアメリカさんもこまるだろうというのが、著者の見立てである。 阿倍の仲間たちの幼児性がよくわかる著作でした(笑)。続きを読む
投稿日:2015.09.02
tagutti
<目次> 序章 集団的自衛権の視点 第1章 集団的自衛権と日米ガイドライン改定の行方 第2章 七月一日閣議決定のおかしさ 第3章 バラ色の集団的自衛権 第4章 国際情勢はどう変わったか 第…5章 集団的自衛権は損か得か 第6章 世界の中でどう生きるか~今日の「護憲」の意味 あとがき <内容> 小泉内閣から麻生内閣までの間内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)をしてきた元防衛官僚である著者が、ウラもオモテもわかっている中で2014年7月1日の閣議決定による「集団的自衛権」の容認について激しく批判したもの。講演も聴きましたが、同様に大変わかりやすい口調での本です。すぐに読めます。また内容もわかりやすく、首相が「集団的自衛権」の適用例として挙げたすべての事例について、意味を成さないことを丁寧に解説してあります。さらに日本が現在の国際社会で「どのような立ち位置」で活動すべきかも提案されています。「日本にしかできない安全保障政策」これこそがポイントになるでしょう!続きを読む
投稿日:2015.04.05
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