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フィリップ・K・ディック, 大森望 / ハヤカワ文庫SF (4件のレビュー)
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総合評価:
素浪人 花山大吉
わけがわからないです
あとがきを先に読まないとストーリが分からないです。登場人物がどのように絡み合っているのかも不明だし、あの時の人物は何で出てこないのかもあり、さっぱり理解不能な作品でした。ディックの作品は大方こんなも…んで、映画化されても原作と違うことが多いのです。続きを読む
投稿日:2017.12.25
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David Bowie
フィリップ・K・ディックの長編。1967年の作品でアンドロイドや3D映話が出てくるのには驚く。前半は何が書いてあるのかすらわからなかったが、後半からようやく物語としては読めた。
投稿日:2023.09.27
一条浩司(ダギナ)
マンガ的な雰囲気のB級SF。 トランスで新型兵器のアイディアを手に入れる兵器ファッション・デザイナーが、究極兵器“ザップ・ガン”の開発を目指すというぶっとんだ設定。SFアイディアのてんこ盛り+ディック…おなじみのドラッグや社会描写などがあるが、前半部分が読みにくく、全体的にまとまりがない印象。 とはいえ、後半以降はテンポよくストーリーが展開し、美少女ヒロイン&メカもの的な面白さがあってかなり楽しめた。映画化よりもアニメ化してほしい、そんなノリの作品。世界観的にゲーム化もいけそう。シリアスな本編に直接絡まない、明らかにお笑い担当でしかないキャラもいて新鮮。読後感が良い!続きを読む
投稿日:2021.02.09
mich
久しぶりのSF小説(といっても1ヶ月ぶりだが…)、そして久しぶりのディック作品(といっても4ヶ月ぶりだが…)ということもあって、期待以上に楽しめた本書は、ディック曰く「クズ」みたいな作品とのこと。「後…半はまあまあだけど」とフォローをいれるものの、「前半はまるで読めた代物じゃない」と述べるように、ディックは本書にあまりよい思いを抱いていないようですね。その辺りは、訳者あとがきでの大森氏による推察を参照されたし。ちなみに本書は大森氏が初めて翻訳したディック作品とのことで、なんだか訳者あとがきから、大森氏の本書への愛着が感じられますね。 さて、ディックの長編によく感じる「ちくはぐ感」は本書でも相変わらず。気になったのは、登場人物のひとりのフェブス。最初は自分本位の塊として際立ったキャラであったにもかかわらず、途中から扱いに困ってしまったのでは?と思うぐらい物語からフェードアウト(最後らへんでお情け程度で役目を与えられましたが…)。その他にも「青い頭虫人間」やらヴィンセント(彼は終盤で重要な役割に変貌しましたが)などなど、なんだか、あっちいったりこっちいったりな展開でした。ただ、この展開がダメなのかと問われると決してそうではなくて、このちぐはぐ感こそがディック長編の面白さだったりするんですよね。いつもながら不思議に思うところ。続きを読む
投稿日:2016.08.20
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