【感想】七つの大罪(14)

鈴木央 / 週刊少年マガジン
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
3
3
6
2
0
  • 王道表現の取り扱いにはご注意

    それまで「王道」として安心して見ていた部分が、突然色褪せて古臭いものに映ってしまう瞬間。
    それを感じてしまった次第。

    具体的に言うと、強さの数値化。
    唐突であったし、そこに安易さも感じてしまって、なんだか寂しくなってしまった。

    王道や古典には確固とした魂を揺さぶる何かがあり、作品がヒットする要因となることも少なくないとは思うのですが、それは構成だとか軸部分に据えるものであり、
    こういった設定部分での取り扱いは相当デリケートなものを含んでいるなと感じました。

    バトルを描く以上グレードアップしつづける闘いは避けられず、打開するには相性・使い方で差分を出す”能力バトル”シフトか、想いの力とかで強いものが勝つ”ガチンコバトル”になっていきますが、後者への舵取りということでしょう。

    今までも雷や石化など扱っていたし、魔法や魔力といったガジェットの性質上能力シフトもあるかと思っていましたが、今後は読む姿勢を正さねば、です。


    最後に、キャラの使い捨て・格落ちだけはしてほしくないですね!
    力量を数値化してしまった以上かなり難しい問題ですが、そこはテクでなんとかして欲しいものです。
    ギル他次世代三騎士はこのままいくとヤバそう。個人だと修行しても最早限界なので、合わせ技系かな!
    この路線だと、人間の強さは「工夫」ではなく「団結」とかだと思うので、その方向でステキ展開期待してます。

    レビューというよりは批評めいたものになってしまった。
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    投稿日:2015.05.29

  • 謎だらけ(>_<)

    バンとキングの謎
    前巻からの引きが気になっていました、バンとキングと妖精たちの関係。キングの立場がかわいそうでした。親友も妹も森も助けられず、仲間からも責められる。どこかに救いがないものかと思いましたが、そう来ましたか…(^-^)/

    ゴウセルとジーラの謎の関係
    前の巻から唐突に交際していましたが…。あれは怖いですね。

    魔神族の謎
    前の巻以前に登場してきた魔神族(の死体&バンの回想)からするとちょっと意外な感じでした。もっとなにも考えないで暴れまわるイメージだったんですが、これは良い意味で予想を裏切ってくれました。

    今後の展開が全く読めないので、次巻が気になって仕方ありません。


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    投稿日:2015.05.15

  • ちょっと…

    この作者、最初はどの作品も本当に面白いんだけど、だんだん理解が追い付かない方に暴走していっちゃう。この巻から当にそんな感じ。

    投稿日:2015.05.25

  • ねえよ!!!ムクぞ

    新章が始まるってお話。

    バンが行ったいった場所、新たなる妖精王の森でした。
    そこでキングは再び彼と出会うのですが。。。


    内容は・・・
    蒼天の六連星が登場します。
    そらそーですよね、そーなるのもわかる気がします。

    ホークちゃんはバロールの魔眼を手に入れます。
    いいなースカ○ターみたいで(笑)

    ここで意外な方向に話しが展開していきます。
    メリオダスの表情が物語ってますね。

    ディアンヌ、そうだったんですねぇー
    バンは知ってたと・・・これはイイ!(笑)

    ディアンヌとゴーセルが。。。

    最後に登場した彼の姿、アレって。。。

    古に封印されし魔神の王直属の精鋭部隊、十戒とはいったい。。。
    続きを読む

    投稿日:2015.05.14

  • 新章に

    はまりそうです!ずっと読んでいますがどんどん引き込まれてしまいます。物語の伏線がどう繋がるのか楽しみです。

    投稿日:2015.05.17

ブクログレビュー

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  • ムッネニーク

    ムッネニーク

    135冊目『七つの大罪 14』(鈴木央 著、2015年4月、講談社)
    「妖精王の森編」改め「新たなる旅立ち編」が続く。
    まさかのスカウターまで登場。どんだけドラゴンボールが好きなんだ…。
    次章への繋ぎで終わってしまう、これまでで一番読み応えのない巻。あいつもこいつもラブコメしだして、だんだん胃もたれしてきた。

    〈好き〉
    続きを読む

    投稿日:2023.11.17

  • bukuawa

    bukuawa

    アーサー王伝説前日譚、最強最悪の騎士団"七つの大罪"の活躍を描くファンタジー第14巻。戦いの後の平和も束の間。キャメロットで新たな動きが、それに今は離れ離れの恋人たちの物語を添えて。

    悪いやつがいいやつでと思ったらやっぱり悪いやつで。な展開と、4組のカップルのもやもや。ゴウセルは暴走。なんかこう、やっぱりとってつけた感が強いんだよなあ。そして突然闘級がでてきた。バトルものではお決まりだけれど、すでに展開都合でインフレしまくってるのにわざわざ数字をつけてもなあと。続きを読む

    投稿日:2023.09.30

  • ホン・ヨンドル

    ホン・ヨンドル

    このレビューはネタバレを含みます

    いま目醒める〈悪夢語り〉!〈七つの大罪〉の活躍により、ヘンドリクセンを撃破し、平和を取り戻したリオネス。しかし、その代償として、驚嘆すべき〈敵〉が目醒めようとしていた……!!王都を震撼させる、その敵の正体とは!? 妖精王の森、キャメロットでも異変勃発!!罪人たちと、この世界の全貌が、ついにそのベールを脱ぐ!!!!(Amazon紹介より)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.09.29

  • ノーネーム

    ノーネーム

    思ったよりバンが活躍しなかったなーという印象です。ディアンヌが過去の事を思い出しキングとの中がどうなるのかも見ものですが封印されていた悪魔族たちとメリオダスとの関係もとても気になりました。

    投稿日:2015.12.08

  • くわっち

    くわっち

    このレビューはネタバレを含みます

    聖戦の予兆。「新たな兆しは南方の王国にて山の如き獣が目醒め、三人の英雄が立ち向かい、闇が大地に大穴を穿つ」。バルトラ国王は、南の新興国の王都キャメロットに極大の脅威が迫りつつあると語る。
    ズフールの谷でヘンドリクセンが封印を解く。そして蘇ったモノとは。
    新章が新たな敵や七つの大罪同士の謎が複雑に絡み合いながらスタートした。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.06.21

  • さとみ

    さとみ

    このレビューはネタバレを含みます

    ゴウセルたんの可愛さは通常運転なので置いといて、キンディアキンディア!!!キング早く帰ってあげてーーーーーー!!!!!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.06.08

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