【感想】幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日

中山祐次郎 / 幻冬舎新書
(26件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
6
10
7
1
0

ブクログレビュー

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  • hito-koto

    hito-koto

    このレビューはネタバレを含みます

     人はいつ死ぬかわからない(みんな、平均寿命ぐらいは生きれるとおもっているけれど・・・)。メメントモリ(死を想え)。現代の日本では、「死」はタブー視されているが、人生は締め切りがわからないプロジェクト。中山裕次郎「幸せな死のために、一刻も早くあなたにお伝えしたいこと」、2015.3発行。自分の本音を見よう。歩けなくなる前に行きたいところは。目が見えるうちに見たいものは。食べられるうちに食べたいものは。話せるうちに誰と何を。聴きたいものは何。「きっといつかは~」はもうやめて。「今」です。と。 

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    投稿日:2022.07.14

  • jun

    jun

    三十代前半の医師が書いた、死についての新書。

    青臭くて浪花節な理論が白々しい。まだ思春期なんだと思う。

    生命保険の必要性が執拗に書かれていて、鬱陶しかった。

    こんな医師に診察されたくない。

    投稿日:2020.12.21

  • Woody

    Woody

    若手外科医の経験から感じた、生と死、医療への考えが述べられている

    生きてたように死んでいく
    死ぬ時に、家族や友人からの対応で生きてたときの、その人となりがわかる
    死はいきなりやってくる
    日ごろから周囲に感謝しよう

    死んだら後悔するように毎日を生きよう
    必死で目標に向かって生きていれば、途中で死ぬのは悔しいはず。そう思えるように毎日努力しよう

    伝えたい内容としては、少しありふれたものなのかもしれないが、著者の伝えたいという熱い思いがひしひしと伝わってきた
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    投稿日:2020.11.28

  • suzuka

    suzuka

    泣くな研修医
    を読んで、この本も読みたくなった。

    P207
    幸せな死とは誰にとって幸せなのでしょうか?
    あなたの幸せでなく、あなたの大切な人にとっての幸せな死なのだと考える。
    私たちは、大切な人のために、大切な人をより大切に慈しむために、「幸せに死」んで行かなければならないのです。

    とても、医療と死に対峙している方だと思った。
    難病を持ち、診てくれるドクターがなかなかいない、私の主治医になって欲しいと、心底思う…
    外科では無いので無理かな。
    こんなお医者さんばかりの世の中になることを願います。
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    投稿日:2020.11.03

  • pomet

    pomet

    筆者の死へ対する感情を赤裸々に語っているのだが、自分は、著者と年が近く、未婚ということで共感する点が多かった。
    考えが近い人の、等身大の死に対する思いと、生きているうちに何がしたいか聞けたからだろう。ほんの少しだけ、死を受け入れる準備ができた気がする。
    明日死んでも後悔しませんか?と、この手の本ではよく言われており、自分は後悔する、だから不安でたまらなかった。しかし、筆者はいつ死んでも後悔する生き方を、と言い切っており、なんだか少しだけ安心した。
    自分は死がとても怖いのだけど。それは今の日々がそれなりに幸せで、それなりに満足しているからこそ、怖いのだ、と改めて気づく。
    そして、それは否定されることではないんだな、と思った。
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    投稿日:2020.10.26

  • 9678

    9678

    泣くな研修医を読んで、こちらも読みました。リアリティーのある内容で、死ぬ事について考えさせられました。

    投稿日:2020.08.23

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