【感想】鳥籠の王女と教育係 姫将軍の求婚者

響野夏菜, カスカベアキラ / 集英社コバルト文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • catcat

    catcat

    魔女王さまじゃ、しかたない!?
    エルレインの暮らす離宮に、妖艶な美女がやってきた。彼女を見た婚約者のアレクセルは身を隠し、教育係のゼルイークは不機嫌に。彼女はゼルイークの姉で、はた迷惑な悪癖の持ち主というが!?
    (アマゾン転載)



    今回の主役は、リオとカエル王子です。
    初登場時は、男勝りだったリオの乙女らしさがにじみでる内容でした。
    カエル王子も男前。

    その分、ゼルイークはへたれ繊細キャラになってきてます、笑。
    でも、くだけてきたというか…、人間らしい雰囲気がでてきた感じです。


    新キャラのヴィエンカがうさん臭すぎて…。
    一体何者なんだろう。


    しかし、ゼルイークに危険信号がでてます。
    カエル王子も気にしてるみたいだし。

    最後のページの独り言みたいな呟きが…!

    次巻のタイトルにも「さよなら」がついてるし…。
    怒涛の展開が待ってそうなので、期待。
    続きを読む

    投稿日:2011.07.12

  • ぴっぴ

    ぴっぴ

    番外編のような話。

    オーデット編とエリアルダ編の幕間劇というか。
    今回はオルフェリアが主役(?)です。

    投稿日:2011.05.25

  • うらこ

    うらこ

    このレビューはネタバレを含みます

    「鳥籠の王女と教育係」シリーズ4冊目。

    青殻宮にエルレインの婚礼用のドレスのデザイナーとして、ヴィエンカ登場。あれ?なんかゼルイークに似ているって思ってたら、お姉さんでした。しかも悪の魔女。

    オルフェリアの初恋相手で師匠であるイスヴァートの妻、ユラ・メリサが夫の暴力と浮気で青殻宮にかけこんできて、騒動に巻き込まれます。騒動の原因は、ヴィエンカでしたけど、その理由は最後まではっきりしたことは分からず。なんかほんとに姉なのかも怪しい感じです。

    今回の主役は、オルフェリアとアレクセルで、ゼルイークはほとんど使いっ走りとお茶くみ侍女になってました(^^ゞ

    それに、なんだか、オルフェリアとアレクセルがいい感じになってて、男勝りなオルフェリアがちょっと変わってきました。アレクセイもオルフェリアを褒めすぎるくらい、褒めすぎ。親友を褒められればうれしいけど、ちょっと度を超えてるような・・・。エルレインもやきもちをやくほどです。

    このまま、オルフェリアとアレクセル、エルレインとゼルイークでまとまりそうですが、ここに魔王やヴィエンカがどうからんでくるのか、次巻が楽しみです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.01.08

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