【感想】ごはんのおとも

たな / 実業之日本社
(50件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
26
8
3
1
0
  • 誰かにこの本、伝えたい!!!!飯テロ界のホンワカ革命を!!

    読了後に、コミック購入を決意した!
    表紙がほんわか、やわらかい感じだが、飯テロ系でココロと胃袋をはじめ、五感をつかまれる素晴らしいコミック!!!

    オールカラーのうえに色合いなどの描写が、とても美味しそうなくらい美しい。

    オハナシは、主人公が一話ずつ変わっていくオムニバス系で、前の話で出てきた脇役が次の主人公・脇役に出てきたりの、リレー式。
    子供からお年寄りまで幅広い年齢層がコミカルに演じてくれるので、読者ターゲットも同じように思えた。

    どこにでもありそうな、そんな街に住んでいる人たちの毎日のくらし、彼らの心情が丁寧に描かれている。
    ホッコリ。ホロリ切ない、あたたかい・・・
    何度も何度も読み返したくなる、クオリティの高い高級な絵本を読んでいるような。
    ココロが元気ない時に読むと、登場人物たちからパワーを分けてもらえるような。
    わかってくれそうな誰かにゼヒゼヒおススメしたい! 言わずにおれない本の1冊!

    1話ずつキーポイントな1品メニューがその話の終わりにレシピとして描かれていて、細かい分量とアレンジ方法の記載がまた、ニクイ。
    家庭でありふれた少ない食材&短時間でできる、手の込んでない料理ばかりなので、とてもありがたいのが、さらにハナマル。

    読了後に思わず写メ撮って、親友に送信して私の感想を送りつけて布教活動してしまったくらい、ココロもわしづかみな、そんな大切なたいせつな本。

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    投稿日:2017.03.26

  • ごはんのおとも、こころのおとも

    白いごはんのおとも、
    たくさんたくさん。
    簡単で
    手軽で
    懐かしくて

    明日
    今夜
    今度のお休みに
    作ってみようかな

    美味しいお顔に
    逢えるかな

    投稿日:2017.04.26

  • じんわりと心に染みるストーリー(*´ω`*)

    ちょっとしたご飯のおかずをテーマに人情味溢れるショートストーリーを描いています。
    淡く柔らかいタッチのカラー絵が良い感じに和ませてくれます。
    美味しいおかずを食べているときの楽しい気持ち、ちょっとへこんだときに思い出させてくれる優しい気持ち、心和ませる微笑ましい気持ち。
    いろんな気持ちが詰まった心に染みるストーリーです。好きですねぇ。
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    投稿日:2017.10.14

  • 鮮やかに彩られた食べ物たちがページを踊る!!

    食べ物でほんわかと幸せな気持ちになれる一冊。
    ちょっとしたおつまみとか、食べ方とか、それにまつわるあれやこれ。
    を、人を変えて描いていくだけなのだけど...。とにかく絵が素晴らしく優しい!
    表紙を見ただけで「なんか優しいなぁ」と思っただけだったけれど
    中身はさらに輪をかけてステキ。
    出てくる人々も優しさに溢れてる。

    敢えてコマ割りは守らずはみ出す食べ物達。
    ときに色彩豊かに
    ときに単色で纏めて
    卵の黄身、とりそぼろ、なめたけなどなどがどれも鮮やかに描かれてる...。
    なめたけ好きじゃないのにすごく食べたくなった...。

    表紙が少しでも気になったなら是非試し読みしてみてほしい。
    この雰囲気が少しでも気に入ったなら購入して欲しい一冊。

    食べ物に対して興味を失って毎日コンビニのおにぎりを栄養補給のために食べてる人に是非
    続きを読む

    投稿日:2017.12.12

ブクログレビュー

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  • 海と青硝子

    海と青硝子

    心温まるストーリーごとに、やさしく作れるごはんのおともが紹介されています。今すぐお米を研いで、炊き立てごはんが食べたい!という衝動に駆られてしまった…。
    それと、「ひとくちや」に行きた〜い! 身体も心もホッとするメニュー、クマさんや常連さんたちに癒されたいです。続きを読む

    投稿日:2024.04.05

  • こっふ

    こっふ

    きんぴらごぼうのお話でグッとくる。
    情緒不安定な時に読むと泣きそうになるくらい、そっと触れてくれる優しさがある。
    絵柄がほっこりで、可愛くて、お話は胸に迫るものがあって、いいですねえ。好きだな。

    投稿日:2024.01.25

  • きこ

    きこ

    注文したものをなんでも出してくれるご飯屋さん、ひとくちやに集まる人達はそれぞれ魅力的です。
    奥さんを亡くしたトウドウさんのお話が1番好き。
    ごはんのおともは全部美味しそう。一つずつ作ってみます。

    投稿日:2023.08.24

  • たえ

    たえ

    図書館で見かけて何となく借りて何となく読み始めた一冊。しかし思いがけず泣いてしまった。優しい。そばに置いておいて焦ったりイライラしたり気持ちが落ち込んだ時に読めるようにしたい。これは買います。

    投稿日:2020.12.11

  • かとのひも

    かとのひも

    くいしんぼコミック。
    紹介される「ごはんのおとも」は、美味しそうでジュルリ。
    そこに添えられる物語も、何度も読み返したくなるスルメストーリーです。
    連作短編なので、繋がりをみつけていっても楽しかった。

    黄身の醤油漬け、ンマかった。
    続きを読む

    投稿日:2020.08.31

  • 5552

    5552

    ひとにとって“ごはんを食べる”という行為はただ食物を咀嚼して胃に送り込み、栄養とする、という事だけではない。
    食べている間は“安心して、そこにいてもいいと思えること”が重要だったりする。
    そういう時間が、日々の疲れや孤独感を和らげてくれるのだ。

    フクフクしたあったかい絵と満腹になったときの満ち足りた気分のような読後感を味わえる飯テロコミック。

    『きみとのであいは、』・・・たまごの黄身のしょうゆ漬け
    『さわがしいことのは』・・・しそみそとやきおにぎり
    『一膳分のあまやかし』・・・なめたけ
    『願いをこめて、』・・・なすの浅漬け
    『65歳の克服』・・・セロリのじゃこ炒め
    『たったひとこと』・・・こぶのつくだに
    『魔法みたいに』・・・とりそぼろ
    『ずうっと』・・・きんぴらごぼう
    『ごはんのあいず』
    続きを読む

    投稿日:2019.08.13

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