【感想】アトランティド（１）

私はリアルタイムで、少年サンデーＳを読んでいないので、この『アトランティド』を知らなかった
正直なコトを言えば、書店でも目には入っていなかった
しかし、何かの拍子に棚から、この漫画が落ちて来て、咄嗟に…出ていた私の手にキャッチされたのだ。この時、私は初めて、表紙を見た
棚に戻そうとも思ったのだが、何となく、「読んでください！損はさせませんからっ」、そう、漫画に訴えかけられたような気がして、「まぁ、これも縁だろ」と気楽に考え、レジへ持って行った
まぁ、損でもなかったが、得でもなかったってのが本音
新人独特の勢いこそあるものの、私の無駄に高くて頑丈な心の壁を突破するには力不足だったようだ
少年ゴコロをくすぐる指輪から生じる遺物のデザインなど、画力はまず高いと思うが、ストーリーに今イチ、引き込まれない
山地先生の努力それ自体もそうだが、担当編集さんが今後、どれだけ愛を持って、先生の尻を叩けるかにかかっているな、今後、この少年漫画が面白くなるか、が続きを読む