【感想】やる気なし英雄譚 3

これまでになく、活動的だったり苦戦したり

前巻ラストで自ら志願したラインドル赴任でもあり、かなり積極的に動くユイ。ダラダラしてないと、けっこう強引で過激な人。
一方で、死にかけるし、魔法クラック能力も敵に知られてるしと、ピンチにも見舞われるの…が目新しい。

同行するのはカーリン時代からの部下たちで、リュートやアレックスの出番はないかと思ったら、ちゃんと顔を出す。ついでに彼らの愛弟子たちもちらりと。
じつは第２巻の話が続いている巻でもある。

今回は深謀遠慮より体を張った行動が目立った印象だが、なんだかんだで隣国でも英雄になってしまうユイ・イスターツであった。

おまけの短編はカーリン時代のエピソード。
こちらでは悪知恵はたらかせてます。
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