【感想】進撃の巨人(16)

諫山創 / 別冊少年マガジン
(99件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
35
37
19
1
0
  • その名はヒストリア・レイス

    世界の成り立ちとその経緯を知る唯一の家系、
    レイス家に継承され続ける初代王の思想とは何なのか。
    初代王の記憶を継承できるヒストリアに語られ始める壁の中の世界の秘密。
    ケニーの思惑を紐解く過程で明らかになるアッカーマン一族の存在。
    これだけでも盛り沢山な内容なのに、あの終わり方は無いよ…。
    エレンがどうなるのか気になって仕方がない。
    15巻を読んだ後、16巻の発売が待ち遠しかったが
    16巻を読んだら、16巻以上に17巻が待ち遠しくなるという無限地獄が(笑)

    進撃の巨人は本当に中だるみしない作品だね。
    続きを読む

    投稿日:2015.04.08

  • レイス家の秘密、アッカーマン家の秘密、、、

    ここまで謎に包まれてきたレイス家の力が明らかになる16巻。
    対峙するヒストリアvsエレンがどう動くのか、終始ハラハラさせられます。
    前巻からヒストリアの心の揺れに「ちょ、待てまて」とツッコミを入れつつ読んでいた身としては、最後にヒストリアがあの選択をしてくれて良かったです。

    エレンといえば、攫われる→奪還作戦→暴走、のパターンが様式美と言ってもいいくらいになっていますが、今度こそ自分の力で打開できるのか…この巻ではその触りまでなので、続きが気になる。まったく良い所で終わらせてくれます。

    気になるリヴァイ兵長は本巻もご活躍。でも、対人バトルではなく、小さな体で巨人を鮮やかに倒す兵長が見たいんだ…!
    続きを読む

    投稿日:2015.04.08

  • 終結を感じさせる展開

    いよいよ本格的な謎解きが始まり、核心に迫ってきましたという感じです。少しずつ明らかにされる「真実」や、奇怪な現象から来る「ゾクゾク感」が減った分、人間の内面(精神構造)がえぐられていくく印象を受けました。

    進撃の巨人の世界観全体があと少しで自分の掌中に、というところで to be continued(つづく)....

    「巨人」(人を超えたものだが、人にも見えるもの)が、人類(個人として人及び人間社会)にとってどういう存在なのかを自分なりに考えてみることが、本作品を楽しむコツなんだと再認識しました。

    あと、海外にいても、発売日当日に読める幸せを噛み締めております。
    続きを読む

    投稿日:2015.04.09

  • 10巻のユミルのヒストリア目線のあるシーンがすごい印象に残った!

    やっと人間同士の戦いは収束してきたかなという巻でした。
    多くの方も語っていますが、レイス家やアッカーマン家についてはホントに色々語られた巻でびっくりすることが多かったです。特にこの巻を読むとミカサがすごい重要人物な感じが以前より増してきて一体どんな役割を果たしていくのかすごい気になりました。
    また、ユミルの10巻のあるシーンがヒストリア目線になっているところがあったのですが、そこがそのあと起こったことなどと相まってすごい印象に残りました。ここの一連の流れはホントによかったので是非読んでみて欲しいです。
    そして、ラストはすごい気になる展開!
    さらなる謎に次巻への期待が高まりました!
    続きを読む

    投稿日:2015.04.09

  • 30%ポイント還元

    新刊なのに30%ポイント還元とは、なかなか太っ腹ですね。
    実質300円くらい...?
    (4/16でキャンペーンは終わってしまったようです)

    投稿日:2015.04.08

  • 利己と利他、個人と組織、家族と人類

    寄生獣で田村玲子が受けていた大学の講義のテーマが「利己的な遺伝子」。進撃の巨人の前巻15巻でエルヴィンがザックレー総統に指摘された、人類よりも自分の夢、野望を重視する人間なのだという話。本16巻で、自分の都合よりも一人でも多くの人間を救うことを重視するというピクシスの宣言。やむにやまれず大人たちの都合で人類の命運を負わされたエレンとヒストリアの立場。

    そしてこの物語は進撃の巨人。なんてらしい選択をするのだろうなと。上橋菜穂子さんの「獣の奏者」の主人公エリンの導き出した答えに似ている。

    利己と利他、個人と組織、家族と人類の対比も進撃の巨人を読む上で重要なテーマなのだと感じた。

    余談だけど、相変わらずのヒリついた緊張と絶望描写は本当に突出した作品だなぁと感じた。コニーがすっかり危機的な状況に慣れきっててちょっと飽きてるのがウケました。
    続きを読む

    投稿日:2015.04.11

Loading...

ブクログレビュー

"powered by"

  • ikki1982

    ikki1982

    ヒストリアの家系にこんな秘密があったとは。まだわからないことだらけですが、少しだけこの世界の成り立ちが見えてきました。

    投稿日:2024.01.07

  • につ

    につ

    このレビューはネタバレを含みます

    レイス家は、巨人になることで特別な力を手にして、王の座に君臨してきた。そして、民の記憶を操ることもできる。代々巨人になったものを喰うことで力の継承をしてきた。ヒストリアは巨人の力を手にして、エレンを喰うことで王家に力を取り戻す予定だった。

    やはり支配のために王家が巨人の力を欲しいままにして世をすべる。ロクな世界じゃないな

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.10.14

  • sakopy

    sakopy

    始まった当初には
    想像していなかった方向へ
    どんどんと話が
    膨らんできています
    ここから
    後の方が物語長いんですよね

    投稿日:2023.07.23

  • しょう

    しょう

    2023/7/1
    巨人化して人を食べて継承するスタイル。
    エレンのお父さんが奪ったという。
    なんじゃいなそりゃ。
    で、ヒストリアのお父さんが巨人化してもうて。
    だいぶ物語の核心部分が出てきた。
    17:36続きを読む

    投稿日:2023.07.01

  • まよひが

    まよひが

    真実を知り、がっくりしちゃうエレン笑
    がんばれエレンー笑

    諫山先生の絵がどんどん気合入って
    迫力が増してる気がします。

    投稿日:2023.01.20

  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    ここに来てやっと巨人、壁、レイス家、アッカーマン家、グリシャ等々謎が色々解る。ヒストリア、エレンを含め若き調査兵団覚悟と決断の時。ヒストリア初めての反抗期にして、自分を手に入れる。「うるさいバカ!! 泣き虫!! 黙れ!!」散々な言われ様。「うああああああ」泣き叫び、走り出すエレン。オモロい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.01.08

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。