フランク・パートノイ, 上原裕美子 / ダイヤモンド社 (15件のレビュー)
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まっちゃ
ちょっとの先送りでうまく回ることは割と実感としてある。 急ぎでって頼まれたことをすぐやると、変更が入ってまたやり直しになることとか、割とあるあるだったので、科学的にも根拠あるってことで、これからも少し…だけ寝かせてやることにしよう。続きを読む
投稿日:2024.04.25
東洋軒
「先送り」して「待て」ば、かなりのことはうまくいくとの主張であるが、問題はどこまで待てるかだ。計画のグレシャムの法則からもわかるように、目先のことが気になると長期的な視野に立てない。やはり短期と長期の…バランス、すなわち「両ぎき」が必要になる。ぎりぎりまで待ったほうがいいのはわかるが、タイミングを逃すと取り返しがつかない。プロのテニスプレーヤーもタイミングを逃して、ミスしてしまう。それならば、少し早め早めに手を打ったほうがよい。目下の禍に対して、待ちすぎたことによる失敗から失うものは多すぎる。続きを読む
投稿日:2020.12.27
f601
期待していた内容と少し違う。科学的分析の要素が強い。 すぐに反応して打ち返すのが良いとは限らない。 ギリギリまで決断を遅らせることで、より最適な解が得られる、 というのが主旨か。 どこまでギリギリ粘…れるかが分からないから難しいのであるが。 http://shachiku-life.com/sakiokuri-umakuiku/ 続きを読む
投稿日:2020.09.21
dekadanna
世の中即断即決が尊ばれているが、そんな傾向に一石を投じる本。邦題の先送りというよりも、原題のWait(待て)のほうがしっくりくる。ちょっと立ち止まって考えてみれば、良いこともあるよということだ。ただ、…考え過ぎもだめだと言おうとしているところもあり、論旨の統一という点でどうかと思う。いろいろなデータを提示して、あんなこともある、こんなこともあると、提示しており、辞書的な読み方をすると良いかと思った。続きを読む
投稿日:2018.11.12
headshrink
このレビューはネタバレを含みます
残念ながら(?)やらなければいけないことを先延ばしにすることを正当化してくれるような本ではなかった。 原題は”The art and science of delay" とあるように、直感的な判断に従うことの危険性を論じたもの。プロの手にスプレイヤーでは数ミリ秒の余裕を持てるだけでパフォーマンスが劇的に改善するし、マシュマロ・テストのように先延ばしの能力の重要性を物語っているものもある。 私達の判断の多くはプライミングのように瞬間的な思考(カーネマンのファスト&スロウでいうType1)によって決められており、それはだいたい正しいのだが、少し取り掛かるのを待って熟考したほうがよいこともある。ToDoリストは戦略的に先延ばしするものと、すぐ処理するものの2つに分けたほうがよいのだ。 ポピュラー・サイエンス本のお手本のような書きぶりで、アカロフとスティグリッツの箱の話やシン・スライシングなど、興味深いエピソードをたくさん挙げつつ脳科学の結果も引用するなどスタンダードな構成で読みやすい。
投稿日:2017.09.10
showide
著者フランク・パートノイが意思決定とタイミングを科学する。 先送りというより、タイミングをどう図るか、いつ意思決定するのか、そういうことが大切なんだなと感じた。
投稿日:2014.10.05
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