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羽生生純 / 月刊コミックビーム (5件のレビュー)
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総合評価:
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保山ひャン
とことん自由な三人の男と、女の破天荒な日々。一般的な価値体系から切り離されていて、目先の楽しさを重視するのも痛快。結局普通の価値観に生きることになる女性と、何年たっても変わらない男3人。一人旅という名…の男が、村橋ステムに見えて仕方なかった。続きを読む
投稿日:2016.08.30
knkt09222
「恋の門」を読んで数年。 「恋の門」は個人的な思い出や思い入れもあり、私の永久保存版に指定されたが、新たにはにゅにゅう先生の本が加わった(先生と呼びたい)。 「町内宇宙パトロール」を自認する自由…人3人と、それに巻き込まれる突っ込み役の女の子(といっても強い)。 ものすごい疾走感と言語感覚で、こんなに読んでいて「疲れた」(いい意味で)本は久しぶりだ。 そして、そこはかとなく溢れる(おかしい日本語だが)人間への愛。 ちなみに見返しや裏表紙にびっしり書き込まれている「言葉だけのコント」も見ものだった。続きを読む
投稿日:2016.07.13
nietze
このレビューはネタバレを含みます
作中、主人公である浮浪者の一人が、ウィリアム・バロウズで知られるイスラムの暗殺集団の始祖の言葉を引用して子供たち相手に曰く、 「ハサン・イ・サッバーは言っている “真実などない すべては許されている”」 「じゃあさじゃあさ それってなにしてもいいってこと?」 「子供の陥る罠がそれだ “ゆるされる”と“可能”は違うということを知らねばならない」 これって、何年か前に流行った 「なぜ人を殺してはいけないのか」 っていう議論の最良の答えのような気がする やはり作中、別の主人公の浮浪者が姥捨てジジイと仲良くなるが、 目の前で、嫉妬に狂った老婆にジジイが刺されて発する言葉、 「わがらんなー」 は、聖書のルカ伝23、イエスが十字架に張り付けにあった際に言う言葉、 「父よ、彼らを赦したまえ、その為すところを知らざればなり」 を思い起こさせる。 たぶん、誰も知らなかったのだ。神のみぞ知る。 人間関係に悩んだ時、読みます
投稿日:2011.10.07
gibomi
4人のサイバールンペンが「ワガランナァー」言いながら、どこに目指すことなくあてもない旅をする物語。もう濃ゆいったら!
投稿日:2005.04.20
ナツキコ
濃ゆい…けどおもしれぇっ!!ルンペン(死語?)が3人と若いおなごが1人馬鹿にたわむれています。なんだこれー
投稿日:2004.12.11
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