【感想】これでもがん治療を続けますか

近藤誠 / 文春新書
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • seiyan36

    seiyan36

    著者、近藤誠さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。

    ---引用開始

    近藤 誠(こんどう まこと、1948年〈昭和23年〉10月24日 - 2022年〈令和4年〉8月13日)は、日本の医師。

    「がんの手術は寿命を縮めるだけ」「抗がん薬は効かない」「検診は無意味」「がんは本物とがんもどきに分かれる」「がんの臨床試験には不正がある」と主張し標準治療を全否定。 手術、抗がん剤が有効であるという医師らを批判。

    ---引用終了


    がんに関して、強烈な主張をされていた医師です。
    がんが原因で56歳で亡くなった米原万里さん(1950~2006)が、著者・近藤誠さんの影響を受けていたと知り、本作を手に取ってみました。


    で、本作の内容は、次のとおり。

    ---引用開始

    40年に及ぶ「近藤誠がん研究」の集大成!

    医者として、科学者として、「がんの真実」を追究してきた近藤誠。そこで得た最終結論は、「検診しない、治療しないが一番!」

    ---引用終了
    続きを読む

    投稿日:2024.02.29

  • 宮本知明

    宮本知明

    ガンの死因はガンそのものではなくガン治療にあると言い切る。後遺症のリスク、延命治療による苦痛、がんもどきでの死亡など、すべて実例を基に著名人であれば実名つきで紹介している。これまでの社会通念を一変させる主張でhあるが、論より証拠。真実に勝る証拠なし。ガンは放置。天秤の針は大きく傾く。続きを読む

    投稿日:2015.01.19

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【40年に及ぶ「近藤誠がん研究」の集大成!】医者として、科学者として、「がんの真実」を追究してきた近藤誠。そこで得た最終結論は、「検診しない、治療しないが一番!」

    投稿日:2014.09.09

  • koke0824

    koke0824

    『「余命3ヵ月」のウソ
    http://booklog.jp/users/koke0824/archives/1/4584124019』

    で目からうろこがボロボロ落ち、もっと深く知っておかなければ、と思い、近藤先生の新刊を手に取りました。

    たぶん、先生の既刊本と同じ繰り返しが多々あるのかもしれません。同じ事例であっても、何度も繰り返し読んで、理解を深めるに越したことはないと思います。

    ただ、同じ主張を読み続けていると、私自身が、今度先生の理論に偏り過ぎて他の方法に耳を貸さなくなってしまうようになると、それはよくないと思いと思います。

    角度の違う主張を幅広く集め、自分または身内のケースではどうしたら良いか、対面する医師に誘導されるがままにならないように考えを持ちたいと思います。
    続きを読む

    投稿日:2014.08.17

  • farmertanaka

    farmertanaka

    近藤誠氏のがんに対する理論と実践の集大成。
    自分や家族ががんに対峙するようになる時、一般的情報とともに、常に傍らに置いて双方を確認していきたい考え方。
    最終的にどちらをとるかは本人の決断ということになるが、本人の意志とQOLと痛みを優先項目としたい。続きを読む

    投稿日:2014.06.27

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