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小田菜摘, 椎名咲月 / 集英社コバルト文庫 (6件のレビュー)
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総合評価:
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空音
シリーズ9作目。 レーベル他考えれば、宗教問題の扱いが上手いかな、と。 悪女皇妃さまがでも、格好良い。
投稿日:2012.09.02
ヨミ
今まで少しだけ語られてきたグラディアス帝のお話です。 シリーズ通して一番読み応えがあったと思います。 印象としてはヒーローヒロインの絡みも一番多かったかな? テーマ的に重たい話でしたが、随所にラブ要素…もあり面白かったです。続きを読む
投稿日:2012.02.18
うらこ
このレビューはネタバレを含みます
「そして花嫁は恋を知る」の中で一番古いお話で、これまでのお話の中で、チラチラ出てきてた「賢帝グラディアス」のお話。シリウス、かっこいいです♪ ブラーナ帝国って、ローマ帝国だったんだって思うくらい、ローマ帝国を思い浮かべそうなキーワードがいっぱいでした。 皇女イリアティーヌは継母の皇妃ファウスタと馴染めず、離宮暮らし。父である皇帝からシリウスとの結婚を示唆されたイリアティーヌですが、シリウスからは結婚はしないと言われてしまいます。 そんなシリウスの事情を知った上でも、どんどんシリウスに惹かれていくイリアティーヌ。シリウスが侍女であるエイレーネに惹かれているように感じ、それにやきもちやいたりもして、なんか切ない感じがします。 最後には、シリウスがイリアティーヌに結婚を申し込むのですが、シリウスがイリアティーヌに惹かれていたのか経過がちょっと分かりづらかったです。まあ、このシリーズではこんな感じが普通なのかもしれませんけど。。 奴隷制度や新興宗教の問題も絡んで、結構重いテーマのお話でしたが、最後は無事二人は結婚。彼らの子供たちから「紅の沙漠をわたる姫」のユスティニアとかにつながるんですね。 このシリーズの元になるので、読んで損はないと思います。
投稿日:2011.02.18
藍月
シリーズ9冊目。お姫様とか王子様が出てくるけれど、割とシリアスだったり王宮のドロドロとかも書かれてたりして甘すぎないんですが、基本ハッピーエンドなので読後感は良いお話です。
投稿日:2011.01.15
雛瀬智美
そうかあのヒロインたちのご先祖なんだーとドキドキしました。 悪女な王妃、もう少しぶちかましてもよかったかなと。 いや、結構楽しみましたけどね(笑)
投稿日:2010.11.01
ひろ
今までの中で、これが一番古い時代、なのかな? どちらかというと中世ヨーロッパ的なイメージがあったんですが、今回は明らかにローマ帝国でした。剣闘士とか出てきちゃうし、名前があからさまにそうだし。 いつに…なくボリュームもあって、読み応えがあったかと思います。割と面白いのに、いつもさらりとしている感覚があって、多少物足りない部分もあったりしたんですが、今回は結構重かったかな。まあ、でも、姫様が主役なので、そこまで血なまぐさい話ばかりでも困るんですが。続きを読む
投稿日:2010.09.08
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