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ジェイムズ・P・ホーガン, 内田昌之 / 創元SF文庫 (13件のレビュー)
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投稿日:2019.05.18
マタン
かなり登場人物も多いようで。 で、もととしている物語は トンデモ理論だったようで。 だけれども、それが「真」の形をとった場合 どうなっているかという作品です。 というか、今これを読むと 国内事情まん…まじゃないと 笑ってしまいましたね。 ●〇ゴミなんかまさにこれの最たるもの。 売れるような情報しか出さないというね。 で、隠ぺいする。 あれ~どこかの偉い人がやってませんでしたっけ~ それと同じことを寝取り野郎が やってのけてくれています。 圧倒的な不利、 そして情報遮断という 憂き目を見てしまう主人公。 さて、どう挽回する?続きを読む
投稿日:2018.03.17
todo23
新三部作の第一作。揺籃(ようらん)=ゆりかごですから、次はどうなるのでしょうか。 久々のホーガンの新作という気がします。それもかつてのガニメデ三部作の路線です。期待して読み始めました。しかし・・・。… なんかちょっと違います。恐竜の謎、旧約聖書の記述の謎など「らしい」所もあるのですが、後半は良くある彗星の地球衝突のディザスター小説です。それも凄惨さばかりが表に出てホーガンらしくありません。 もともとホーガンという人は、科学的であるより、物語の面白さを優先する人で、むしろ私はそれが好きなのですが、今回はちょっとね。肝心の彗星発生のメカニズムも描けてないし・・。 なんだか少々消化不良。でも、幾つかの謎は残してあるので、これを次作でどう処理されるかを期待しましょう。 続きを読む
投稿日:2017.11.08
bax
このレビューはネタバレを含みます
[ 内容 ] <上> 地球はかつて土星の衛星であった!? 土星の衛星に住むクロニア人科学者たちは、地球の科学者にとって到底受け入れがたい惑星理論を展開する。 太陽系は何十億年も同じ状態を保ってきたのではない。 現に今、木星から生まれた小惑星のアテナは突如彗星と化し、地球を襲おうとしているのだと。 物議を醸したヴェリコフスキー理論を大胆に応用、宇宙の謎に迫るハードSF新三部作開幕。 <下> 通信障害の増加、いちじるしく明るいオーロラの発生。 彗星アテナの息吹は確実に地球に届きつつあった。 大変動の日を迎えたとき、地球の未来に貢献できる人物とはクロニアにたどり着ける者であり、クロニアに行く唯一の手段とは軌道上にあるシャトルに乗り込むこと。 そこで有能な原子力エンジニアでクロニア人の信頼を充分に得ているキーンが招集されるが…彼の下した決断は。 [ 目次 ] <上> <下> [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
投稿日:2014.11.08
susanoo1970
ヴィリコフスキー学説というトンデモ学説をネタにしていてちょっとアレなんだが、僕としては作中で語られる「モンデール主義」や、相変わらずの反権威主義、合理主義などのホーガン節が好きで一気に読み進んでしまっ…た。 特に、ピョートル・クロポトキンの相互扶助論的な「モンデール主義」は僕は好きだ。多分、これまで書いた作品も同様の思想を根っこにして書かれているんだろうなあ。「断絶への航海」とか「ミラーメイズ」とか。ホーガンはどこまでもホーガンなんだと思った。続きを読む
投稿日:2012.10.10
佐藤健志
ここで、こんなところで上巻終わりかーッ スタトレTNG第3シーズン最終話見たあとのようにハラハラするよう!!
投稿日:2012.05.15
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