【感想】花の慶次 ―雲のかなたに―  10巻

隆 慶一郎, 原哲夫 / コアミックス
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
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  • 男の中の漢

    決して己を曲げず、死と背中合わせに意地を貫き通す前田慶次を通して戦国の世に生きた真の「漢」の姿を描いている。生きざまに惹かれます

    投稿日:2015.04.29

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  • daiyuuki24

    daiyuuki24

    時は戦国時代、『かぶき者』と言われる武者たちがいた
    『傾奇者』とは、異風の姿形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を愛する者達
    真のかぶき者は、己の掟の為に、その命を賭したという…そんな天下一のかぶき者その名を前田慶次
    滝川一益の従兄弟の滝川益氏の実子にして、前田利家の兄前田利久の養子
    まさに織田軍団の中核の出でありながら、不遇な境遇に身を置かれる
    しかしそんな小さな枠組みに囚われることなく、慶次はいくさ人として死と隣り合わせの自由を愉しむ奔放無頼な日々を描く。

    今回は、佐渡攻め。囚人を義勇軍に駆り出し一点突破で慶次の一騎駆けで敵をスピードで圧倒する戦法で、ほとんどの人が死者なく河原田城を落とす派手な戦の中で、蛮頭や雪之丞たちがひと花咲かせる展開が泣ける。
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    投稿日:2023.01.26

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