【感想】晴れた日は謎を追って がまくら市事件

伊坂幸太郎, 大山誠一郎, 伯方雪日, 福田栄一, 道尾秀介 / 東京創元社
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
2
9
16
1
0

ブクログレビュー

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  • yoko221b

    yoko221b

    ブログに感想を書きました。主に冒頭の「弓投げ」について(ネタバレあります)。
    https://hermitdays.blogspot.com/2023/02/case-file-in-Gamakura-city.html続きを読む

    投稿日:2023.03.26

  • うさぎ

    うさぎ

    楽しく読了☆
    どの作品もおもしろく、微妙に絡み合っていて、これどうやって書いたのかなとそこも気になりました。
    架空の街「蝦蟇倉市」を舞台にした短編集。そこでは不可能犯罪ばかりが起こる。

    初読み作家さんが多い中、「弓投げの崖を見てはいけない」が好きです。最後の被害者はダレ⁈とモヤるとこも含めて☆「不可能犯罪係自身の事件」は他作家さんのオマージュだと思うんですが名前を思い出せず。「Gカップフェイント」は格闘技ミステリという異色作。でも格闘技全くわからず、謎解きもちょっと強引な感じ。
    総合して良かったです☆
    続きを読む

    投稿日:2023.01.13

  • kotora1783

    kotora1783

    このレビューはネタバレを含みます

    がまくら市で起きる様々な事件を、それぞれの作家が書いた短編集。1つめを読んで、ラストで誰が?と思って、これは後の話で明かされるのかしらと読み続けたけど、最後までわからず。後書きのヒントをもとに答えはわかったけど、余計にモヤる結果になってしまった。面白かったのは大黒様の話かなあ。でも、その後お婆ちゃん元気になったのかしら。目当ての伊坂幸太郎作品は既読本に収録されてるやつだった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.01.28

  • shumeis

    shumeis

    伊坂幸太郎の名前で手に取った。がまくら市という仮想の街で起きる不可思議事件の短編5作を5人の作家が持ち寄っている。。無理やり連携はさせてはいるが、あまり有効ではない。
    不可能犯罪ということで、トリックをひねくり回しただけの読むのが苦痛の作品もあった。続きを読む

    投稿日:2019.12.23

  • Kazuko Ohta

    Kazuko Ohta

    いつ買ったか忘れるほど前から積んでいました。浜田青年、こんなところにイタンスカ。不可能犯罪ばかりが起こる蝦蟇倉市を舞台にした短編集で、伊坂幸太郎の『ジャイロスコープ』に収録されていた「浜田青年ホントスカ」を改めて読む。

    複数の作家による連作というわけでもないから、この短編集に臨む作家5人の姿勢いろいろ。前の作家の話をまるで気にせずに書いている人もいれば、小ネタ程度に話題に出す人もいる。その点で、道尾秀介から伊坂幸太郎への流れは連作風の楽しさを味わわせてもらえました。蝦蟇倉市地図の掲載もオツ。

    異なる作家陣による2作目もあるとはつゆ知らず。次も是非というほどにはこの1作目全部が全部は面白くなかったのですけれど、一応2作目も行っとくかな程度には。
    続きを読む

    投稿日:2019.03.11

  • naonaonao16g

    naonaonao16g

    冬晴れが続いたある日、ふと読みたくなって、ぎゅうぎゅうの本棚から引っ張りだした。
    いつだったか、伊坂さん目当てで購入したんだった。

    ・弓投げの崖を見てはいけない / 道尾秀介
    久々の道尾さんの作品だったけれど、やっぱりさすが…!物語の構成が秀逸、ラストはわたしの頭では処理しきれなかったので、グー〇ル先生の力をかりました。文句なしの★★★★★

    ・浜田青年ホントスカ / 伊坂幸太郎
    この本を買ってからだいぶ時間が経ってしまったから、別作品ですでに読了していた作品。でもたぶん、そこには道尾さんの作品の描写部分は載っていなかったと思う。伊坂さんの作品ではよく、登場人物がリンクしているけれど、こうして、ほかの作家さんの作品ともリンクしていると、なんというか、彼の人柄も伝わってきてほっこりする。これまた★★★★★

    ・不可能犯罪係自身の事件 / 大山誠一郎
    ちょっと無理やりすぎない??動機もなんとなく腑に落ちない…お金持ち特有の性格であるとか、博士の出で立ちや話し方がステレオタイプで、個人的には★☆☆☆☆

    ・大黒天 / 福田栄一
    初めての作家さん!短編の中にぎゅぎゅっと中身が詰まっていた印象で、サクサクと進む展開はとても面白かったです◎こういうふうに、面白い作品に出会えた時、アンソロジーの素晴らしさを感じます。★★★★☆

    ・Gカップ・フェイント / 伯方雪日
    登場人物の誰一人好きになることができず、格闘技にも疎い、台座のイメージがうまくできない、等々。
    こんなやりとりする親子っているのかな?登場人物の言葉遣いや文体も合わず、★☆☆☆☆

    皆さん仰っている通り、ダントツで伊坂さん、そして、道尾さんでした。
    続編も読もうかなと思ってチェックしてたけど、それはまた別の機会に…
    続きを読む

    投稿日:2019.02.06

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