【感想】南Q阿伝(6)

光永康則 / 月刊少年シリウス
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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1
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  • 最終巻

    わりと変化球のある内容だったとは思いますが最後はヒネリなしです。
    半漁人・古代吸血鬼・イスの偉大なる種族等のうち、半漁人が出ます。

    かなり設定をひねってるので話までひねられるよりいいのですが。

    投稿日:2015.04.24

ブクログレビュー

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  • 出雲一寸

    出雲一寸

    読書録「南Q阿伝6」4

    著者 光永康則
    出版 講談社

    p91より引用
    “どっちにしても本当に落ちて来たらどうしようもないのだし
    俺達があれこれ考えても意味ないよ”

    目次から抜粋引用
    “南久阿、夢で逢う
     南久阿、闇と対峙する
     南久阿、巣を架ける
     南久阿、国を護る”

     蜘蛛の神様と、その下僕を身に宿した少年
    を主人公とした、日本を侵略しようとする存
    在との戦いを描いた物語。
     家中を焼く大火事の中、貴重品を持ち出す
    ために金庫を開ける家主。しかし、開けた金
    庫に入っていたのは…。

     上記の引用は、巨大隕石についての太郎の
    セリフ。地球よりずっと小さい大きさであっ
    ても、その衝突のエネルギーで地表は滅茶苦
    茶になってしまうそうですから、どこにも逃
    げ場はないでしょう。いつ死んでしまっても
    いいように、毎日を過ごすのが何よりなので
    はないかと思います。
     今巻で完結です。丁度よい話の長さではな
    いでしょうか。長く続くのもいいですが、十
    巻以内で話をまとめて終わらせるのも、読む
    のに疲れなくて良いのではないかと思います。

    ーーーーー
    続きを読む

    投稿日:2017.01.21

  • 『黒犬』の優樹

    『黒犬』の優樹

    完結
    けれど、話の厚みは『怪物王女』に負けていないな、と思う
    南久阿たちが、正義の味方ぶって悪を叩きのめすのではなく、単純に「日本」って国を守るというスタンスで容赦ない行動を起こし、起こされた災厄を解決するってストーリーは実に面白かった
    南久阿の個性も強かったが、彼女に惹かれ、自分の意思で共にいる事を決め、望み、その為に全力で戦える太郎、あまりにも圧倒的な力の差に惨敗を喫する事はあったけれど、ラストまで南久阿の元を離れず、帰りを待ち続けた彼がこの作品で最も、心の強い人間だったんだろう
    しかし、タイプの異なる女性たちに囲まれている、ハーレム境遇に関しちゃ、ちょっと妬みが(笑)
    彼は一体、誰と結ばれるんだろうか、そこが渡来神との今後のバトル以上に気になってしょうがないんだが、私は・・・
    彼女達の闘いに一区切りがついてしまい、続きを知れないのは、本音を言えば残念だが、最終回の質の高さを考えると、光永先生にぶつける文句も案外、出てこない
    個人的に推しの回は、第二十二和「南久阿、夢で逢う~なくあ、ゆめであう~」だ
    南久阿とグレタの会話を引用に選んだのは、どちらも正しいと思った上で、南久阿の意見に同意したいから
    続きを読む

    投稿日:2015.01.07

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