【感想】謝罪の作法

増沢隆太 / ディスカヴァー・トゥエンティワン
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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  • 作法という言葉にふさわしい考え方を磨く内容である。

    謝罪とは誠意をもって臨めば乗り越えられるものではなく、だからといってテクニックで切り抜けられるものでもない。「申し訳ございません」以外に誰もが納得できる言葉などないのである。山一證券の破綻謝罪会見が繰返し引用されていることが印象的だった。カスタマーセンターが直接利益の獲得部門でないため立場が微妙なことも同感である。長年カスタマーセンターに関わってきたが最近は特に生産性との戦いと離職率の高さを感じる日々である。こんなレビューしか書けなくて本当に「申し訳ございません」続きを読む

    投稿日:2017.02.13

ブクログレビュー

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  • めだか

    めだか

    とにかく鎮静化する事を第一にしないと新たな火種が生まれる
    火事の消火現場と似てるとの表現は納得でした。

    投稿日:2024.01.19

  • 香菜子(かなこ/Kanako)

    香菜子(かなこ/Kanako)

    謝罪の作法。増沢隆太先生の著書。自分の言動で他人や社会に迷惑をかけたら謝罪をするのは当然のこと。でも、その当然のことが出来ない人がたくさんいるのが現実。過ちを認める、謝罪をする、そして謝罪をする際には正しい作法で謝罪をする。そんな基本的な常識を身につけるだけで、人生はずっと過ごしやすくなるはず。真の謝罪ができる人間になりたいです。続きを読む

    投稿日:2018.09.03

  • hiroshirakawa

    hiroshirakawa

    謝罪(内容・見せ方・タイミングなど)を危機管理の観点から戦略的に考察した本。炎上しないためのエッセンスが詰まっているのです。
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    https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2018/06/blog-post_27.html
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    投稿日:2018.06.27

  • show

    show

    仕事として謝罪しなければいけないこともあるだろう。

    謝罪の3要件:
    1) 誰に詫びるか,2)なぜ詫びるか, 3)いつ詫びるか
    謝罪を進めるための基本3要素
    1)見え方,2)払い方, 3)伝え方(接し方)
    謝罪のプロセス(火災と同じ)
    1)原因発生, 2)出火,3)延焼防止, 4)消化, 5)後始末

    アベチャンもこれを読まないと。
    誤っていても謝罪しないMSの社員にはなってはいけない。
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    投稿日:2015.02.24

  • Teddy

    Teddy

    昨今、謝罪会見が話題になったりするので、新書コーナーで気になって手にした本。俺だって、仕事上で謝罪するべき場面は多々あるし。

    映画「謝罪の王様」よろしく、土下座の角度とか時間とかを事細かにレクチャーしてくれる、ノウハウ本、というわけではなく、謝罪っていうのも結局はコミュニケーションの一つなんだということをいろんな切り口で説いている。

    折角誤っているのに、ちょっとしたことでネガティブな印象だけを残すのではなく、謝罪を成功させ、これを機にいい印象を残せるようにしたいものです。
    続きを読む

    投稿日:2015.02.16

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