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宇野朴人, 竜徹, さんば挿, さんば挿 / 電撃文庫 (13件のレビュー)
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総合評価:
御殿まり
サプライズすぎる!この展開は予想できない!
4巻の海上の戦いの続きです。 前半は海上の戦い、後半は鉱山奪取の戦いかと思っていたんですが、 衝撃的な出来事が起こります! 今までの戦いをすべて忘れてしまうほど! そして一致団結していた騎…士団の分裂に、矢面に出ないことを心掛けていたイクタが素性を明らかにするなど このシリーズのターニングポイントになるに違いありません。 “イクタがいるからたぶん勝つんだろう”と何気なく読んでいましたが、 この荒波をイクタがどのように抑えるのか先が全く読めません。 この高まった緊張感は6巻に続きます。 でも、このことはお姫様が実現したいことにうってつけだと思いました。 もしかして影でお姫様が暗躍している可能性があるのでは?と勘ぐってしまいます。続きを読む
投稿日:2017.09.04
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tacom
このレビューはネタバレを含みます
いやほんと5巻、詰め込まれすぎ!(いい意味で) まずはその感想しかなかったです。 海戦、マシュー大活躍(?)、鉱山攻略戦、ライバルとの邂逅、とここまでで2冊分くらいあるんじゃないか?と思っていたら クーデター序章、イクタサンクレイ爆誕、、、 盛り上がりどころが何個もあった感じです。 にしてもやっぱりマシュー好きだなあ。 これまでヤトリとの対立はだいぶ匂わせてきたけど、ついに来た感じですかね。 てかジャンとの鉱山戦はどうなるんだ? と次の巻の展開がまったく読めません。 乞うご期待。
投稿日:2022.04.10
より
図書館で。 海戦と合流と。そうか~この頃艦コレ始まったんだ~と思うと艦コレもまだ始まってそれほど経ってないんだなぁ… ポニョじゃなくれポルミンだかはあまり好きになれないタイプのテンプレツンデレ女子で…すが、この作者そう言う登場人物の鼻をコテンパンにへし折るの好きだな… というわけできっとこれから成長することでしょう、うん。 そして敵側で糸ひいてるのがお姫様を洗脳したのかな~とラスボス系が見えてきたような。 そして眠らずのジャンと会いまみえてこの厚さで終わるのか?と思ったらクーデター起きた。というわけで続きが楽しみ。続きを読む
投稿日:2018.03.07
明太子
評価:☆5 今度の舞台は海ということですが、海戦でもイクタの采配は光る。 爆砲を積んだキオカ艦隊に対抗するために作戦は勿論、船乗りの技量のぶつかり合いもあって燃えた! この作品は敵も一筋縄でいかないっていうのがいいね。 「この土壇場で選ぶなら――いちばん大きな失敗を犯して、それと正面から向き合ったやつに命運を預けたいと思う」 このマシューのイケメンさといったらもう・・・マシューが主人公でいいんじゃね?w 更に海戦の後はヒオレド鉱山に籠城するキオカ軍の攻略へ。 ここでは再びジャンとイクタが邂逅し、頭脳戦を繰り広げるのが面白かった。 そして今巻は何と言ってもラストのイクタの演説でしょう。鉱山攻略途中で起こったレミオン派のクーデター、イグセムとレミオンで帝国は二分される形になる。そこでイクタが第三勢力としてバダ・サンクレイの息子であることを明かして仲裁に入るとかもうこの先どうなっちゃうんだ!? 誰かが誰かを殺す展開とかだけはやめてくれよ・・・?
投稿日:2015.10.16
中山バスター
戦乱渦巻く世界で生きるイクタ少年の半生を描いた作品の第5章。 前回の海戦の続きとイクタの出自が明らかになる! 戦闘シーンは時代背景とマッチして、それぞれのキャラの特性が引き立てられていて相変わらず面…白い! なによりイクタだけでなく、我が友も活躍するところもまたいいですね! また、後半は開戦後の次への戦いになるのだが、そこで事件が起きてイクタの出自に触れることになるのだが、これがまた大爆弾(笑) ここまでよく我慢して隠してきたなと。 ますます加速していきますね!続きを読む
投稿日:2015.03.10
よーぐる
ここまで来てもまだ1巻の勢いが収まらないのはすごいと思う。きちんきちんと各巻に盛り上げどころがあるというか。
投稿日:2014.11.15
薄螺羽蜻蛉
まーくんとポルミンの洋上ラブストーリー。 特に感想はないが、とりあえずイクタ存在感ねーな。 主人公が空気な物語にはあんまり魅力を感じない。 まあ、4巻と5巻の主人公はマシューなんだけどさ。 マシューは…脇役としてはいいキャラだけど、ぶっちゃけマシューに主人公は期待してねーんだわ。(笑) 逸脱した配役交代に、ちょっと冷めちゃったのかもしれない。 それもこれも、もうちょっとイクタが存在感を主張し、あくまでもマシューが脇役として舞台に上っていればまた見え方が違ったんだろうけどねぇ。 第四章からはイクタが主人公の座に復帰する。 ということで、六巻を読むときには五巻の四章から読み返せばよい。 五巻後半の流れは勢いはあったけど、さすがに乱暴だったね。 独立連隊の概略くらいどこかでにじませといてくれないと、いくらなんでも唐突過ぎるんじゃない? それくらいは読み手のほうで補完してもいいのかもしれないけど。 「徽章の元に集う独立連隊」って概念がもともと綴られていないと、イクタの演説に読者はついていきにくいと思うなぁ。 それこそ、皇帝が急死し、軍がイグセムとレミオンに分かれた内戦が勃発。そこでイクタが実は皇族で、第三勢力として正義を唱える、とかの方が「説明が足りない場合は」まだ理解しやすかったかもね。 イクタの母は皇帝の側室だったわけだから、その伏線もあるにはあったわけだしねぇ。 形としては今回の「将軍の遺児であり独立連隊の後継者」の方が面白いとは思うんだけど、それならやっぱり「徽章の元に集う独立連隊」って説明は先になされるべきだったと思うんだよね。 まあ、別にどうでもいいか。 あと前から思ってたんだけどイクタとヤトリの関係やカコバナについていつまで伏せるんだろうねぇ。 あそこまでただならない深い関係性を見せ付ける割には、ヤトリとイクタの馴れ初めや過去のエピソードはまったく語られない。 このあたりも、読者置いてけぼり間がある点だね。 特に、イクタはヤトリに関連するところでキャラ崩壊が起こっちまってる。 当初、イクタは怠け者で戦争を嫌い、軍人になる気がまったくなかった。 だというのに、ヤトリに対しては「君の傍らにいつでもいる」というようなことを言う。 イクタとヤトリは恋人関係とは少し違う。 イクタがヤトリのそばにいるのは友として、ということなんだろうけれど、頭のてっぺんから足のつま先まで「軍人」であるヤトリの「隣に立つ」ということは、それはつまりただの友ではなく、戦友としてってことにしか思えない。 イクタが確固とした意思で「ヤトリの戦友たらん」としているのなら、当初イクタが軍人ではなく図書館の司書になろうとしていたところに矛盾が生じる。 そこ、結構引っかかってるんだよね。 まあ、図書館の職員が友人に助言することも出来るだろうから、ヤトリに対してイクタが協力することは出来たのかもしれない。 それにしても、腑に落ちない。 どうでもいいっちゃいいんだけど、いい加減イクタとヤトリのカコバナ、寄ってたつ土台、基礎は明かしておかないと、いまいち物語に乗れないよ。 ここまで秘すからには、それなりに大きな秘密があるんだろうけど、開示のタイミングって重要だと思うな。 イクタとヤトリの信頼はどのように育まれたのか。 ついでに、ヤトリの戦友ではなく、図書館の司書になろうとしていたイクタが、いまさらヤトリの戦友足らんとしている理由も説明してくれるとすっきりするんだけどね。(笑)続きを読む
投稿日:2014.04.18
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