【感想】ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン

上遠野浩平, 緒方剛志 / 電撃文庫
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 2.9
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8
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ブクログレビュー

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  • キじばと。。

    キじばと。。

    「ブギーポップ」シリーズの第18弾です。

    不破明日那(ふわ・あすな)という少女が、過去の記憶をうしなってしまい、なぜか自分がブギーポップのコスチュームをして学校の屋上にいることに気づくところから、物語がはじまります。同時に、死んだはずのカラスやイヌがゾンビとなって動きまわるという奇怪な現象が起こります。

    明日那は、ブギーポップをさがし求めていた狭間由紀子(はざま・ゆきこ)と出会い、さらに統和機構から指令を受けて行動している成城沙依子(なるぎ・さよこ)も彼女たちにくわわって、うしなわれた記憶と事件の謎を追い求めるというストーリーです。

    三人のヒロインたちのキャラクターが、いかにもライトノベルらしい造形ではありますが、しっかり確立されていて、いかにもそれらしいセリフなどをたのしみつつ読むことができました。ストーリーのほうはこれまで同様、水乃星透子の影響と統和機構と暗躍という設定のなかで、とくに大きな進展もなく展開されています。安定感こそはあるものの、もうそろそろ本編のストーリーを動かしてほしいと思ってしまいます。
    続きを読む

    投稿日:2023.09.20

  • コロ(コロ山ホン太郎改め)

    コロ(コロ山ホン太郎改め)

    自分が特別と思い込んでいる狭間由紀子、目的が曖昧な合成人間の成城沙依子、記憶を無くし自らの存在を不安視する私、の3人が巻き込まれいく、忘却し傀儡となったモノとの戦い。
    シリーズを10年以上読んでおらず、電子書籍で集め直して再スタート。今回はちょっと抽象的な部分が多かったかな。
    ライトノベルの元祖の一つであり、癖が強い作風ですが、とても気に入ってるのでこれからも読み続けると思います。
    もう、シリーズ完結とか、ブギーポップや統和機構の謎の解明や決着はつかないでしょうが(笑)、それはそれでいいと思ってます。
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    投稿日:2022.01.29

  • mayasmr

    mayasmr

    長らくシリーズを読んで来たけど、そろそろ潮時かな。昔のような人の内面に絡めた部分とかが薄れて、過去のストーリーに無理やり絡める感じについていけなくなって来た。

    投稿日:2018.08.15

  • ことと

    ことと

    ブギーポップ、コスプレを語る。
    カラー口絵のたくさんのブギーポップに見た時に感じたこの行き場のないときめき。
    忘却から人の進化に繋げるこの捉え方は流石だなぁと。

    投稿日:2015.06.19

  • akuma908

    akuma908

    さて、相変わらず、登場人物が覚えられない…。別に覚えてなくてもそれなりに面白くて、そういうもんだと割り切って読めばよいのだと思うのだけれど、でも、覚えてればもっと楽しめるはず、とストレスにも感じる。シリーズが終わったらまとめて読んだほうがいいので、一旦読むの止めようかなと思いつつ、つい先が読みたくなって惰性で読んでしまっているのもストレス。うーむ。続きを読む

    投稿日:2015.05.28

  • kogakura

    kogakura

    12/13/2014 読了。

    図書館から。
    久方すぎて、内容の繋がりとか世界観とか
    あやふやですが、あると借りて読みたいと
    思うんですよね…。

    投稿日:2014.12.14

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