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松尾スズキ / ブックウォーカー (6件のレビュー)
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総合評価:
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masayakk
素晴らしい。こんなにも高い哲学かあるとは思っていませんでした。お見それしました!読み始めは、同感同感と親和性を持って読んでいましたが、読み進むにつれ、だんだんと考えの奥深さに圧倒されます。
投稿日:2018.07.11
ドラソル
大人計画を主宰して自身も役者として活動している松尾スズキの自伝的なエッセイ。 彼に興味がなくてもお笑いや世の中に対する鋭い批評があり、楽しめた。
投稿日:2017.05.21
kumakuma4
親と子の扶養する・されるについては際どいですがかなり本音をついているのでは…と思いました。ギタリストがギターソロをひく件はツボに入りました。
投稿日:2016.06.23
farmertanaka
鬼才・異才と呼ぶにふさわしい松尾スズキ氏、その生い立ちといい思考回路といい感性といい、まさに言葉の魔術師のようだ。
投稿日:2015.02.02
gingeraleshower
松尾スズキさんは野蛮で真面目で優しい人なんだなと思った。 彼の作品にもっといろいろ触れてみたいと思いました。
投稿日:2015.01.18
kj_ito
このレビューはネタバレを含みます
人気劇団「大人計画」を主宰する松尾スズキの自叙伝的エッセイ。「優しい野蛮人」を自称する彼の考え方が実に正鵠を射ていて気持ちよい。SNSなどでますます強化されてきた世間の「良識」の押しつけに真っ向から、あるいはこっそりと反駁する。人間の心の中には野蛮人がいる。まずその事を認めることが大事。それを彼は演劇という世界で暴れさせている。実生活ではタブーとされることをやる。その自由は絶対に必要である。 そもそも「笑い」というものは残酷さと無関係ではいられない。手塚治虫が言ったという、「極限状態で飢えた動物は、弱った個体を共食いしてしまうが、人間はそんな時に食べる代わりに笑うことを覚えた」という説が本当ならば、弱者や他人の失敗を笑うという本能は認めざるを得ない。 いつおふざけているようで、実に真面目に「笑い」や「表現」や「言葉」について考えているのだなぁ。 様々な引用を見るに、その博識振りもすごい。
投稿日:2015.01.09
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