【感想】アゲイン 28年目の甲子園

大森寿美男, 重松清 / 集英社文庫
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
4
7
6
0
0
  • 不器用な父と娘

    映画館で予告編を見て、読んでみようと手に取りました。28年前の真実と思いをいろいろな立場から・・・
    不器用な父と娘・・・お互い伝えたい思いが言葉にできなくて。真実とともに名言が何度か登場してきます。
    最後に心と溶かすのはキャッチボール。
    高校球児の息子も将来かなわなかった夢をかなえてほしいと思いました。

    映画公開。だれが言葉を伝えるのか、配役とともに楽しみにしています。
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    投稿日:2015.01.05

ブクログレビュー

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  • しほ

    しほ

    映画の脚本のノベライズ。マスターズ甲子園を舞台としたお話。
    かつて夢破れた高校球児が、それぞれに抱える家庭の悩みと向き合いながらも、甲子園を目指す。映画ありきなので、ストーリーの展開は早く、非常に読みやすく、最後はとても爽やかな気持ちで読み終えた。
    映画も観たい。
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    投稿日:2023.05.10

  • サンキューサンチュー

    サンキューサンチュー

    数年前に映画を観て泣いたことを思い出して読みました。重松清さんの原作とタッグを組み脚色して作り上げた大森寿美男さんの素晴らしい作品です。28年前県大会決勝のグラウンドに立つことができなかった野球部員の思いと周りの人々、そして別れてしまった家族…言葉足らずで不器用だけどあたたかい優しさに心をうたれます。原作も映画もおすすめします。続きを読む

    投稿日:2022.04.02

  • kaido

    kaido

    一歳になって間もない娘を連れて初めて行った海外旅行の飛行機の中で映画を観て感動したのが本作との最初の出会い。
    以降、5年ぶりに去年また映画を観て、今回またノベライズを読みました。
    野球ではないけれど中高と大学の部活で一緒に戦った仲間、妻、娘、今の自分、いろいろ思い返される、心が揺さぶられる熱い物語です。
    正直、妻とうまくいっているとは言えない自分だけど、それで娘を悲しませてることがあっては良くないなと戒められる。
    あとはやっぱり、自分が信じるものを追いかけて一生懸命に生きている姿を娘に見せていたいと思った。
    いつか大人になった娘とキャッチボールしたい。
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    投稿日:2021.06.09

  • kurizoh7

    kurizoh7

    野球の小説は、サクッと読み切れますね!本作は、かつての名門高校野球部員が、とある事件で甲子園出場が叶わず、28年ぶりにマスターズ甲子園大会で、甲子園出場にリベンジをかける親父たちの物語ですが、野球を通じて、仲間との友情や複雑な親子関係が熱く描かれており感動しましたね!
    かつて甲子園出場を逃した事件の真相も明らかになり、それが物語の良いアクセントになってました。
    映画化もされている作品なので、映画も観たくなってきました!
    続きを読む

    投稿日:2017.06.10

  • nontan

    nontan

    ある理由で甲子園出場を決める決勝戦に挑めなかった野球部が、年を経てマスターズ甲子園を目指す。昔のわだかまりはとけるのか…

    投稿日:2016.08.03

  • カタクリ

    カタクリ

    重松清さんは好きな作家ですが、ココ最近作品を読んでいて、以前のようなキレが無くなってきたように感じてましたが久々にヒットでした。読み進むにつれてティッシュが目の前につもっていきます。。そうそう、重松さんの作品はこういう感じなんです!!続きを読む

    投稿日:2016.02.23

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