【感想】インディフィニット・リンケージ 03.　黒き翼刃と白の刻剣

「現実」の不確かさ

仮想世界に入るのに、日常身に着けている以上の特別なものが必要ない。
拡張現実に至っては、日常生活で当然あるものとして使われている。
物理現実を含めた３段階の「現実」を自在に行き来するこの物語の特徴が印…象的な巻。

現実の人々の記憶に、新たな「常識」が書き加えられたり。
授業中の教室がそのままブレードリンクの実演場になったり。

《不敗の王剣》蓮也は相変わらず、ヘタレのような、凄いような。
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