【感想】美晴さんランナウェイ

山本幸久 / 集英社文庫
(29件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
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ブクログレビュー

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  • 生活委員会

    生活委員会

    自由奔放な美晴さん。その破天荒な奇想天外な自由人の様子を主人公の世宇子してんから描かれている。

    すごい美晴さんというキャラクターが好きになった。確固たる自分があり悩みながらも自分の道を模索している様子がありありと見えたからだ。
    たまご酒をジャックダニエルで作ったのは大分笑った。
    逃げる。大人だから、年齢だから、色んな観念からの逃げなのか。果たしてそれは逃げなのか。
    それはともかく色んなことから逃げ続けている私には美晴さんはかっこよく見えた。
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    投稿日:2024.04.06

  • pbh23864

    pbh23864

    自由奔放、気ままに生きる叔母と、振り回される家族を描く。

    美晴さんが何から逃げていたのかを考えると、毎日働く自分が少し小さく思える。

    投稿日:2022.09.14

  • khs5001e2503

    khs5001e2503

    ほんわかする話。
    美晴さんという伯母さんが自由奔放に生活し、それに翻弄される家族を描いた話。
    こんな人がいたら、周りがたいへんだなぁと思いながらクスッと笑いながら読む話でした。

    投稿日:2019.11.07

  • サーモンいくら

    サーモンいくら

    自由奔放な美晴さんを姪の世宇子目線で追っている話です。自由奔放な行動にも全て意味があり、それが分かった時美晴さんをもっと好きになれます。「逃げてるんじゃないの。追いかけてるの。」と美晴さんは言っていますが、自分自身の幸せを追いかけていると私は思いました。最後に大好きな人との幸せを掴むことが出来ましたが、美晴さんはまだまだ追いかけ続けると思います。今後の美晴さんも見続けたいと思った私は、美晴さんの虜になった一人ですね。心がほっと温かくなるひとつの家族の話でした。やっぱり山本幸久さん大好きです!続きを読む

    投稿日:2018.02.22

  • m-t

    m-t

    中学生の世宇子の家には、27歳の叔母美晴が同居していた。
    ちょっと普通の人とは違った、生きるのに不器用だけど破天荒な
    叔母さんに関する思い出話。

    投稿日:2018.01.08

  • Kazuko Ohta

    Kazuko Ohta

    山本幸久は著作全部を大人買いしてしまった作家。そのうち読了したのは6冊で、『ヤングアダルトパパ』だけは生理的に受け付けられずムリでしたが、あとはとても面白い。これは中学生女子である主人公の美人で破天荒な叔母さん=美晴さんの話。どうってことないけれど、美晴さんに振り回される家族が可笑しくて、二日酔い気味の頭でも(笑)ラクラク読めます。山本幸久も元気をくれる作家さん。続きを読む

    投稿日:2017.04.26

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