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横田濱夫, 丸山晴美 / 角川文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
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zen-kyo
このレビューはネタバレを含みます
『自分自身が経営者だと思わなきゃ。家計は小さくても、ひとつの独立した経営主体。社長である自分がいかにその出納をコントロールするか』 あとがきの上記の言葉が一番心に残った。 本書は、対話形式で進む軽めの本だが、内容はどれも実用的で、 「よし、節約してみよう」という気にさせてくれる良書だ。 分かりやすいものは、素晴らしい。 分かりやすいものは、人を行動的に、情熱的にさせる。 以下、心に残ったものを列挙していく。 ・やっていること自体は、ムダを省いて、その分をやりたいことに回すだけ。 ・何事も、明るく楽しくやるというのは自分で発見することだ。人に言われるのではなく、自分で見つけて応用することが大事。自分で工夫するのは楽しい。 ・尽くそうが、会社は自分を裏切る。その時、いかにわが身を守るか。ひとつは、働く能力を身につける事。専門性を高め、スキルを高め、転職可能な自分の売りになる能力を身につける。そのためには、勉強しなくちゃいけない。もうひとつは、経済的な防衛。つまり、節約、環境に対応する力。 ・電気料金の契約アンペア料に注意。 ・結局、節約というのは「自分でひと手間かけること」なのだ。 ・ダメです。食事は絶対に楽しくしなければ。 ・ファミレスに三回行くお金で、ちゃんとした料理を一回食べるべきだ。 ・昼食代、弁当は基本で、最低でもおにぎりかペットボトルお茶を持参。 ・何を買うにしても、考えてから買う。レシートは冷蔵庫に張って管理。 ・整理の基本はゴミ出し。出来る人の机はいつも整理整頓されている。 ・世の中は使い捨てが多すぎる。絞れない雑巾をさらに絞れ。 ・要領の良し悪しの問題は、段取りの良し悪しだ。 ・シンプルに暮らせば、身の回りがよく見えてくる。 ・出すところには出して、抑える所は抑えるのが肝要。 ・20代後半には、300~400万円の貯蓄はあって当然。 以上,たくさんの示唆をくれた良書だった。
投稿日:2013.10.14
出雲一寸
「明るい節約生活」4 著者 横田濱夫、丸山晴美 出版 角川文庫 p63より引用 “やっていること自体は、ムダな事を省いて、 省いた分をやりたいことに回すというだけです。” 元銀行員と元コンビニ店…長のコンビによる、 節約に関する対談集。 具体的な節約の方法についてから著者による節約レシピ等、 楽しく節約する工夫が盛り沢山です。 上記の引用は、 著者の一人の節約についての一言。 自分が将来何をしたいのか、 そのためにいくら必要なのか等はっきりとした目的、 自分の目指す物を知ることが節約の第一歩なのかもしれません。 巻末のレシピが予想以上に充実しているので、 著者の節約における食事の重要さを訴える気持ちが、 ひしひしと伝わってきます。 ーーーーー続きを読む
投稿日:2011.03.15
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