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三秋縋 / メディアワークス文庫 (243件のレビュー)
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総合評価:
らくがき
1
自分の価値(っていうか値段)?
三秋先生の作品2つ目。 この原作がWEBで話題だったことを知らずに読みました。 生きる希望を失った主人公が、3か月だけ残してたった30万円で売り払った人生。その顛末を見守る「監視員」ミヤギ。 二…人の交流を通じて、生きている価値という言葉の意味を考えさせられる作品です。ただ生きているだけの人生でいいのか?残り時間が決められてしまった時、どのように生きていくべきなのか…。 三秋先生の構成力がいかんなく発揮されていると思います。読み始めてしばらくあまりにもおチープな展開を想像していた自分のことを、ただただ恥ずかしく感じるばかりです。 そして、原題を改題した「三日間の幸福」というタイトルにぴったりの結末。感動します。この部分だけさえ素晴らしい作品です。文句なしにお勧めです。 気になる点をあえて挙げるなら、「ヒメノ」はあの後どうなったのか?ってところでしょうか?続きを読む
投稿日:2017.07.12
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めだかの群れ
寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。の書籍化
ネットで読んだ時の衝撃が強すぎて、小綺麗にまとまった書籍版はなんか違和感アリアリ。 特に寿命は高値で取引される??の設定が死んでるよ! 最後の出会いのシーンには居合わせたくなりますけどね!
投稿日:2017.06.11
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うたえなが
かなり面白かった。昔から気になっていたので購入。なぜ三日間なんだろう?とずっと謎だったけど読み終わったとき、ふさわしいタイトルだと思いました。 ただ、最後の終わり方がちょっともやもや。
投稿日:2024.03.15
ヤドン。
2/3ぐらい、テンポがゆっくりであまり好みのものではないかもしれないと感じながら読んでいた。でも残り1/3でとても引き込まれた。内容もすごく心が温まる話で読んで良かった。 薦めてくれた生徒に感謝。
投稿日:2024.03.13
あ
自分の人生の価値について考えさせられる。恋愛小説に近いけど、そんなに陳腐なものではない。自分の人生がいくらかなんて分からないけど、1億円もらっても、向こう60年を売ることはできないってことは、逆説的に…自分の人生はそれ以上の価値があると見積もっているということ。もし本当に自分の人生が売れたらどうするかな。1年ぐらい売ってみたいかも。続きを読む
投稿日:2024.03.10
おーじ
このレビューはネタバレを含みます
コメなしなのにいいね、ありがとうございます! アオハルだなーと思いつつ、懐かしい感じがした。 恋愛要素が強い、少しだけミステリーです…かね?
投稿日:2024.03.09
コフィ
乾いた風景にひろがる激しいほどの美しさがこころに響きました。重なるところが多くてくるしかったけれど、わたしもわたしの幸福をちゃんと欲しいと思えるようになりたいなと思いました。
投稿日:2024.03.08
a_ru
地元の高校のビブリオバトルで紹介されたということで、手に取った本。 自分は周りとは違う、今いるところは正しい場所ではない、周りに馴染めず一線を引き続けたら貧乏で孤立、という殻に閉じこもった大学生が、寿命を売ることで大切な人に出会い、自分を振り返り、最後は自分にとっての幸福や価値を見つけるお話。 前半は人の持つ驕りや自虐性・空回りが描かれていて、後半は対照的に幸せの再定義と主人公の凝り固まっていたものが解れていく様子が、主人公と監視員の関係の変化と相まってより面白ろくて一気に読みました。
投稿日:2024.03.03
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