【感想】漢方小説

中島たい子 / 集英社文庫
(104件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
16
32
38
10
1

ブクログレビュー

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  • ごりー

    ごりー

    漢方って、普段気にもしていなかった。漢方の力って、古来昔から伝わってるんだぁ。柔らかい話で良かった。

    投稿日:2023.10.30

  • kazitu

    kazitu

    もう何回読んでいるかわからない本。勉強になります。何故か調子が悪くなると手に取っていて読み終わった後、ドラッグストアで手に入るエキス剤飲んでいる。本格的に漢方薬調剤してもらったら、お高いんだろうな☺

    投稿日:2023.08.28

  • kamo

    kamo

    初めて行った図書館の入り口で、私を呼んでいた。昨今の不調と友達が言っていた東洋医学とう言葉が心に残っていたタイミングでこの1冊。31歳女性の回復までの物語。物語の中に知識を埋め込んでいるタイプってとても上手いなと思う。それにしても健康を維持するって努力が必要なんだな〜。(No.47)

    続きを読む

    投稿日:2023.07.28

  • もんちゃん

    もんちゃん

    ページをめくったときに「しかくいな」と思った。他の小説では今まで見たことがなかった文字の並びだったので、違和感があったけど後半はそれが気にならなくなるくらいおもしろかった。
    自分が想定していたよりは漢方の話はなくて、漢方メインというよりは日常生活のそばに漢方が加わった、という感じ。続きを読む

    投稿日:2023.05.26

  • 冷凍みかん

    冷凍みかん

    漢方を題材にした小説。
    漢方に興味はあるけど、専門書や解説本はとっつきにくい、という人向け。ストーリーの中で漢方の考え方や効果効能がぽつりぽつりと登場し、自然と頭に入ってくる。
    筆者は、自分自身を主人公に重ねて描いたんだろうな、と思った。放送作家のつらさ、30代に突入して感じた壁、漢方への熱い思いが伝わってきた。

    わたし自身、冷え、むくみ、肩こり、腰痛、…色ーんな不調のもとを治したい=「本治」を願って色々試したり通ったりしているけど、気の持ちよう的な部分もあるのかなと思った。
    不調から解放され、軽やかに生きたい。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.01

  • いるか

    いるか

    漢方の事に少し興味があり、なにかないかなぁ っと思っていたときに目に入ったので読んでみた。
    小説だけれど、なんとなく漢方の事が理解出来た。
    なかなか面白い一冊。
    特に最後の数行がこの小説を締めてくれる

    川波みのり、31歳、脚本家、独身。
    救急車で運ばれるが西洋医学では正常と判断。
    症状は治まらず漢方医のもとへ。
    漢方治療で徐々に良くなるが、病名はなし。
    これはあなただけの病気です。
    うーむ、難しい。
    でも、徐々に分ってきたような。

    陰陽道に基づく東洋医学。
    それは五角形の元素の循環だけでなく、五臓や七情も表されている。

    第28回すばる文学賞受賞作品。

    メモ
    陰陽道 陰陽五行説、木火金土水、肺脾腎心肝腎、喜怒憂思悲恐驚

    140p 黄帝内経

    142p 変化を怖れない自分になりたい。

    143p 自然と同様、人の体は絶えず変化し、また循環しているという考え方ですね。

    156p 東京都薬用植物園
    続きを読む

    投稿日:2022.09.28

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