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小池百合子 / 幻冬舎単行本 (3件のレビュー)
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闘病記パラメディカ/わたしのがんnet
http://www.my-cancer.net/cafe/book/bs_023.html 1952年生まれ、元・ニュースキャスターで国会議員の著者が88歳の実母を看取った記録。大正生まれの母は肺が…んと診断されたものの外科治療や放射線治療、抗がん剤投与などは受けずに一年半を過ごしていたが、いよいよ余命一カ月と告げられる。著者が自宅で看取る決意をしてから、亡くなるまで十二日間の介護日誌。もともとバリアフリーを考えていた自宅、在宅医と訪問看護師、住み込みヘルパーと、恵まれた環境ではあった。続きを読む
投稿日:2017.09.05
hinakoito
自宅でお母さんの最後を看取ると決心した時の気持ちや、日々の出来事、利用した介護サービスの内容などについて書かれた本。介護をしたことがないのだけれど、いろいろと勉強になりました。
投稿日:2016.09.02
yoshinar
安部くんが「女性が輝く社会」とかほざいて、閣僚にも女性を数人入れたりしているこの頃。にもかかわらず、数年前はかなり勢いのあったこの方を見かけないと思っていたら、こういうことをしていたのか。まあ、母親の…介護・看取りばかりが理由ではないだろうけど。 この本は小池百合子さんが自宅で母親を看取った記録。たった12日間のことだけど、専門職や家族・付き人も含めた人々からなる介護チームの記録、著者の文章、医師が渡していた対処メモをもとに、1日ごとにまとめたかなり克明な介護の記録で、介護・看取りの水先案内になる良質な本だと思った。 本のなかでふれられていた両親のエピソードが面白かった。事業家で政治にも肩入れし、振り向かず突き進むタイプの父親と、60歳を過ぎてから突然、カイロで日本料理店を開いた母親。人と違うことが美徳の家だったとか。「食えない女」ってイメージだった小池さんの印象がちょっと変わった。続きを読む
投稿日:2014.10.25
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