【感想】フロイト1/2

川原泉 / 花とゆめ
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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6
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ブクログレビュー

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  • ナオミ

    ナオミ

    川原泉の初期作品集。
    表題作はそうでもないが、まだストーリーも台詞回しもあまり洗練されておらず。
    川原泉らしさは何となくあるものの、どことなく大島弓子っぽい感じもする。
    後の作風より、いわゆる「正統派少女漫画」に頑張って寄せてる感じ。続きを読む

    投稿日:2016.11.10

  • ユウ

    ユウ

    ユング・フロイト氏のお名前をこちらで知りました。
    河原氏の漫画は、漫画であって漫画でない。
    下手な小説より読み甲斐があり、変な辞書よりよっぽど為になります。
    情報量ハンパ無い。。え?わたしの頭が弱いせい?続きを読む

    投稿日:2012.11.19

  • tsukikageya

    tsukikageya

    素晴らしき川原わーるど。
    なんかタテマエには「川原泉的不思議哲学世界」なんて書いてあるけど、全然哲学なんかじゃない。
    つまり、楽しくわいわい、明るく前向きに、みたいな社会の風潮から外れてる人の日常のファンタジーを書いただけなんだな。
    このマンガが出たのは1996年。今でこそロハスとかスローライフとか、ずいぶん市民権を得たけど、そういうのがまだ珍しかった頃のマンガだから、新鮮だったのだ。逆にいえば、今読むとすごくしっくりくるお話なんだよねぇ。
    続きを読む

    投稿日:2012.11.16

  • ohsui

    ohsui

    松丸本舗でポツンと並んでいるのを見かけて、久々に。
    フロイトさんが語り手で、"夢の共有"を題材にした物語、、

    なんて言うと堅いですが、肩の力を抜いて読めます。
    初めて読んだのは20年以上前ですが、どこか哲学的なのは相変わらず。続きを読む

    投稿日:2012.08.14

  • らじヲ

    らじヲ

    このレビューはネタバレを含みます

    表題作の『フロイト1/2』は、夢とは何だろう…ということを主題にした川原さんの代表作の1つでとっても素晴らしいです。
    彼女のギャグも最高!
    …なんだけど、一緒に収録されている他の作品(すべて初期のもの)はかなりイマイチ。
    漫画家さんも努力と経験で花開くんだなぁ…と思わせてくれた1冊でした。
    『フロイト~』は☆5つだけど、他との総合で☆3つね(笑)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.06.19

  • nikorasukeiji

    nikorasukeiji

    表題作と、初期作品の短編集。

    皆さんご存知、精神分析学・深層心理学の本家本元フロイトじいさん。
    死んで時間も空間も越えた、魂だけの存在になったフロイトは・・・。日本の伝統、提灯の魅力に引き込まれ・・・。

    小田原城で自前の手作り提灯売ってるんだよ~ん。
    っていう、いかにもふざけた設定ですが、本当に良い話で泣けるんです、これが。

    表題作以外には「たじろぎの因数分解」、「真実のツベルクリン反応」、「メロウ・イエロー・バナナムーン」等々。

    僕は「花にうずもれて」が好きですね。
    続きを読む

    投稿日:2011.09.29

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