わしらは怪しい探険隊

椎名誠 / 角川文庫
(29件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
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  • あやしい探検隊の記念すべき第一弾。

    正式名称は「東日本何でもケトばす会」で略して東ケト会(とうけとかい)。椎名誠を中心に離島やキャンプ地で宿泊して焚き火を囲んでただ飲むだけを目的にしたオッサンたちのサークル活動。本作が出版された当時は、この東ケト会を真似て日本各地でオッサンたちがあやしげなキャンプをしたほど一時ブームになった。

    厳しい規則や会費があるわけでもなくただ気心知れた仲間たちと誰も来ないような離島に行って焚き火を囲んで呑んで騒ぐだけなので参入障壁はかなり低い。そこそこの金(食料・交通費)と時間があれば誰でもできることではある。また世の中もアウトドアブーム到来みたいになっていたのは確かだ。だが読んでもらうとわかるのだが、東ケト会に参加しているメンバが出かけていって馬鹿やってトラぶってワイワイぎゃーぎゃー言いながら楽しそうにしているのを読むと自分も行って楽しみたい、俺も混ぜてと思ってしまうのだ。多分これが一番の動機だろう。

    あなたも本書を読んでムズムズしたら週末どこかに出かけてみてどうだろう。
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    投稿日:2014.10.29

ブクログレビュー

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  • b1o4okkml4org

    b1o4okkml4org

    内容もさることながら、文章が最高。電車の中で下向いて肩揺らしてた。苦しかった(笑いをこらえるのが)。こんな仲間がいてうらやましい。

    投稿日:2017.12.27

  • todo23

    todo23

    読み始めて直ぐに思いました。こりゃ駄目だって。
    どうも文体が合わない。ズルズルとした口語調長文で苦手。こりゃ挫折だな。
    しかし、読み続けるうちに気にならなくなりました。というより、なんとなくこういった話には、合っている文章かとも思えてきました(決して好きではないけど)。
    というわけで、最期まで読み終えました。なんとなく中年男の悲哀なぞ感じながら。
    続きを読む

    投稿日:2017.11.08

  • ありんこゆういち

    ありんこゆういち

    内容紹介
    “おれわあいくぞう ドバドバだぞお…”潮騒うずまく伊良湖の沖に、やって来ました「東日本なんでもケトばす会」ご一行。ドタバタ、ハチャメチャ、珍騒動の連日連夜。男だけのおもしろ世界。(目黒考二)

    久しぶりに読んで、未だにこの仲間たちの世界には憧れてしまいます。椎名親分の連綿と続く怪しい探検隊シリーズの第一作。金字塔だと思います。最初の旅の頃が1969年というから、もう48年前の話しを今読んでいるのですね。
    どうしても冷静な評価は出来ないので星は無しにしますが、最近昔好きだった本が手に入らなくなり、ちょっとずつ集め始めています。これからの電子化時代の事も有るので、好きな本はコレクションする時が来たようです。
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    投稿日:2017.04.25

  • キじばと。

    キじばと。

    著者を隊長とする「東日本何でもケトばす会」略して「東ケト会」のメンバーたちが、三重県の神島でおこなった10日ほどのキャンプ生活の顛末を描いています。

    目黒考二の「解説」によれば、1970年の時点で最年少のフジケンが12歳、最年長の長老でも32歳というから意外。もっとオッサンだと思っていました。いい大人がバカ騒ぎをしているという雰囲気は、著者の昭和軽薄体の文章に負うところが大きいのかもしれません。続きを読む

    投稿日:2017.04.24

  • txpres

    txpres

    行動の豪快さもあるが、観察眼、語り方の鮮やかなこと、鮮やかなこと。センスもきわめて独特。話が行ったり来たりするのにもかかわらず、なぜかスムーズに読めてしまう。

    投稿日:2017.04.09

  • たまもひ

    たまもひ

    久しぶりに「北へ」を読んだらとってもおもしろく、流れでこれも再読。何と言ってもこの第一作が最高だ。シーナ隊長の筆は、ある年の神島行をメインとしつつ、何回かの粟島行やら八丈島行やら、果ては高校時代の沢野炊事班長との出会いとか沖仲士のバイトの話とか、激しく時空を行き来しながら進む。これが、浮遊感というか飛翔感というか独特のイキオイを生んでいて、読んでいて実に楽しい。特に計算して書かれたものではないらしく、やはりこれは「文才」というヤツなんだろうなあ。

    お気に入りのエピソードは数々あるが、木村センセイがタコをもらう話がすごく好きです。
    続きを読む

    投稿日:2015.08.27

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