【感想】松平家 心の作法

松平洋史子 / 講談社
(3件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • keizoh

    keizoh

    著者は讃岐国高松藩松平家の末裔。

    彼女の祖母である松平俊子(元佐賀藩主鍋島直の6女)が
    松平方式としてまとめたものを基に書いている。
    松平方式の中で「残心」「自制」「心眼」の3つの型を特に重点的に紹介している。

    女性に向けた話だが、なかなか興味深く読んだ。

    気に入ったセリフ
    武士道の精神で「形から入って心に至る」という事がある。
    型を身につけ壊す
    「これからの女性に必要な事は、世界に目を向けることです。その為にもまず日本の文化を学びなさい。そして英語を身につけなさい」
    不機嫌でいることは、周囲への甘えであり自分の弱さを露呈することだともいわれています。
    心に自分だけの城を持つ:何かを達成するために自分はこう生きると覚悟する事
    続きを読む

    投稿日:2015.11.09

  • umeko

    umeko

    格式の高いお家で育った人が、どのような教育を受け、どのような心持で生活しているかがかかている本。
    余裕があったらじっくりもう一度よみたい。

    投稿日:2015.11.05

  • 宮本知明

    宮本知明

    徳川松平家270年の歴史の中で脈々と受け継がれ育まれた心の作法。一流の気品が薫る。腹八分目。八分は自分のため、二分は人様のため。すっきり軽やかな心と体を作るとともに人様のために動ける体を作るという精神が根底にある。もてなしの心とはその人の心に寄り添うということ。貧乏とは人のために何もできないこと。崇高な精神性が感じられる言葉が並ぶ。どれもこれも身に付けることができれば必ず幸せを呼び込むことができる美しい所作である。続きを読む

    投稿日:2014.12.09

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