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銀色夏生 / 角川文庫 (10件のレビュー)
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sxpic
手書きで思ったままに書きなぐられた言葉たち。憂鬱で暗い気分のまま書いたというものなので、その気持ちに呑まれそうになるけどそのまま浸ってもいたくなる不思議なきもち。銀色さんの言葉は飾っていなくて心地よい…。続きを読む
投稿日:2024.02.15
白雨しろう
好きですね〜。こんなにも長かったんだから、しばらくは傍にいてよね。また出てってもいいからさ。 「あんいなウソのなぐさめ」はやっぱり求めず待ってるね
投稿日:2023.07.26
dolphin
作品解説(カバーより):ゆううつで暗い気分の時をえらんで書いていたら、こんな本になりました。悲観的で望みをなくしたような、この本を手にとるとその本みずからがぶるぶるとふるえ、イヤがりながらぱっと遠く…へ飛んでいってしまうような、そんなスネた本を作りたかったのですが、できてみるといがいと人見知りながらもかわいげのあるものになってしまった。 解説からもわかるように、タイトル程の暗い内容ではなく、むしろ心穏やかな気分になれる詩集です。寂しい時や、落ち込んだときにどうぞ。続きを読む
投稿日:2017.02.01
ryobee
あんなにも敬遠していた銀色夏生さんが今はこんなに好きだというのは、やっぱり私が大人になったからなんだろうけど、若い頃の私はセンチメンタル、というものが苦手だったんだろうな、と思う。 この本のタイトルを…、ずっと「こんなにも長い~」だと思っていたので、なんだか違和感があるのだけれど、中身は憂鬱にして開き直り感がよかった。 そしてなんとなく共感できちゃうあたり。 世の中にぽっつり独りぼっちな気持ち。続きを読む
投稿日:2014.06.15
ルキ
詩集。タイトルだけで買う価値あり。銀色夏生さんが本当に詩人としてポピュラリズムもあった時代の作品のひとつ。
投稿日:2013.03.07
ふせいぬ
高校時代に銀色夏生さんの本はよく読んだのだが、久々に読む。書中には多くの詩と絵が示されている。お気に入りの詩が1、2あるという感じ。中には理解が追いつかないものも。「こんなに長い幸福の不在」は、受験生…時代の自分にはよく響いた詩。他にも多くの詩集があり、写真による演出もとても素晴らしいと思う。続きを読む
投稿日:2011.12.08
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