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三田誠広 / 集英社文庫 (12件のレビュー)
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総合評価:
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planets13
もやもやと何かわだかまりを抱えているような状況に、突風が吹き荒れる感じか。ちょっと代償が大きいような気もするけど、最後の歩みは力強い。
投稿日:2023.12.24
「ゆっくり考える」
「春のソナタ」の副題は、純愛 高校編です。前作の「いちご同盟」の副題は、純愛 中学編 で、主人公と、級友と、ヒロインのとの三角関係の純愛でした。本作では、さらに複雑な人間関係での純愛が展開されます。 …https://www.honzuki.jp/book/64512/review/280544/続きを読む
投稿日:2023.02.03
ptt219
2019/8/10 いちご同盟とか永遠の放課後の内容をあまり深く思い出せないので、今度もう一度読んでみようかなと思いますが、春のソナタはサブタイトルに純愛編とあるけど、結構主人公の直樹は重い一面に直面…しているような気がします。 もしかしたら色々と葛藤して自分について考えることが青春であり、純愛なのかもしれません。 主人公は小さい頃からバイオリンをやっていて結構うまいっぽいのですが、音楽の知識はさっぱりわからなくても、心情の表現を演奏の仕方とかそういうのに重ねて書かれているので音楽を通しての気持ちのやりとりがこんな感じなのかなーと読んでて新鮮でした。 主人公と親しくなる、あるいは親しくなりそうな雰囲気のある女性が何人か出てきますが、主人公がクールです。ちょっと羨ましいぞ、素直になれよと思いました。続きを読む
投稿日:2019.08.10
ヨッシー
裏表紙にあった「青春小説」の文字に期待して手に取ったけど、フタを開けてみたらいろいろと達観した17歳の高校生がいずれ自分も踏み込まなければならない大人の世界をかいま見るという、なかなかに壮絶なんだけど…もどこかスッキリという、不思議な作品だった。 文章は淡々としているようで情景や心の機微が濃厚に伝わってくるという不思議な感じ。作者名を見て、いちご同盟の人かーと思ったんだけど、あれを読んだのはだいぶ前の話なので、機会があったらどっかで読み直したいな……。続きを読む
投稿日:2016.12.06
picopicopicori
いちご同盟に続き読んでみた。 あたしはこの春のソナタの方が好きかな。 音楽をやる上での葛藤、喜び。色々複雑。 純愛って呼べるのかなぁ・・・と疑問が残った。 クラシックのCDを聞きながら読みたい…一冊。 なんともいえないもどかしさが伝わってきた。続きを読む
投稿日:2011.02.26
りさ
個人的な感想ですが、ストーリーもその展開もいまいちでした。最後の展開には驚かされましたが、個人的な勝手な理由ですが、好きじゃなかったので……。 何故か私が読んだ文庫の表紙が違っています。「いちご同盟」…と「永遠の放課後」と似たような表紙だったのにな。探したのにないです、なんで?続きを読む
投稿日:2010.02.01
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